フェラーリ「F8トリブート(Tributo)」が5月18日にサーキットデビュー。参加対象者の条件がかなり厳しかった件
~「F8トリブート」がようやく初サーキットデビュー!~
フェラーリ「488シリーズ」の置き換えモデルとなる新型「F8トリブート(Tributo)」ですが、このモデルが今週末5月18日のイギリス・ケント州にあるブランズハッチサーキットにて初サーキットデビューすることがわかりました。
「F8トリブート」の公のデビューは、今年3月に開催されたスイス・ジュネーブモーターショー2019以来の2回目となりますが、今回はフェラーリチャレンジUKレースシリーズが開催されるブランズハッチサーキットとなっています。
~ノンスペチアーレモデルの「F8トリブート」は販売台数も少なく、販売対象者も限られている模様~
このイベントにおいて、「F8トリブート」に間近で触れることができる人物は、当日レーシング専用モデルとなる「488チャレンジ」を持ちこんだ人物だけということで、更に限られた人には、先行にてサーキット試乗が可能になるとのことです。
「F8トリブート」は、先述の通り「488シリーズ」の置き換えモデルとして登場していて、パワートレインは排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力720ps/最大トルク770Nmを発揮(パワーとトルクだけを見たらマクラーレン「720S」と全く同じ)。
エンジン出力は、「488GTB」に比べて50psアップしているものの、「488ピスタ」のようなスペチアーレモデルではないため、一部では”488ピスタの廉価版”とも言われていますが、実際販売台数は非常に少なく、販売時期も約1年ほどに限られると言われています。
~気になる「F8トリブート」の価格は?日本での公開はいつ?~
価格帯については未だ正式に発表はされていないものの、ディーラの情報によれば暫定価格にて税抜2,990万円ということで、納車されるタイミングでは2019年10月以降になるため、消費税率が10%に上がり税込価格も約3,300万円となります。
既に先行予約も受け付けており、6月には関東にて特別な顧客向けに先行公開され、7月に新規オープンするフェラーリ正規ディーラ・グランテスタ長野さんでも、ジュネーブモーターショー2019にて登場したブルー・コルサの「F8トリブート」が特別展示されます。
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Reference:autoevolution