フルモデルチェンジ版・BMW新型2シリーズ・アクティブツアラーが発表前に完全リーク!キドニーグリルはX7並みに巨大化してしまったようだ

まさか新型2シリーズ・アクティブツアラーのみ巨大キドニーグリルを採用するとは…

2021年末頃にデビュー予定と言われていたBMWのフルモデルチェンジ版・新型2シリーズ・アクティブツアラー(BMW New 2 Series Active Tourer)が発表前に完全リークされています。

インスタグラムユーザー:wilcoblok氏によってリークされた今回の公式画像ですが、これまで登場してきた新型2シリーズ関連を見ていくと、ほとんどグリルサイズは変わらず、どちらかというとワイド化したキープデザインといったところですが、まさかのツアラーモデルに関してはX7並みに巨大なキドニーグリルを採用してきましたね。

新型2シリーズ・アクティブツアラーのテストカーは中々スパイショットされていない印象だが?

こちらはアルプスにて目撃されている新型2シリーズ・アクティブツアラーの開発車両。

ボディ全体には分厚めのカモフラージュが施され、フロントエンドの明確なデザインはわからないものの、BMWの特徴でもあるキドニーグリルは採用するも、新型4シリーズ・クーペ(New 4 Series Coupe)ほどの巨大縦型キドニーグリルまでは見えません(とはいえ、X7ほどのサイズ感を採用してくるとは…)。

フロントヘッドライトのデザインもまだまだプロトタイプ仕様だと思われますが、今回はあくまでも走行性能を重要視したテスト走行だと考えられ、カモフラージュ下のデザインはプロダクション仕様とはかけ離れたものかもしれません。


実は2019年12月に目撃されて以来、全くその姿に変化のないテストカー

こちらはテスト走行中の新型2シリーズ・アクティブツアラー。

よくよく見てみると、2019年12月頃に目撃されていた開発車両からこれといった変更はなく、ボディはそのまま使い回ししているだけの可能性が高そう。

こちらは別の角度から撮影された新型2シリーズ。

トップルーフにはチルト&スライドが可能?と思われるパノラマルーフが装備され、更にボディスタイルも洗練されて若干の伸長もあることを考えると、車内の居住性向上も十分期待できそうです。

こちらはリヤデザイン。

隅々までカモフラージュされていますが、リヤテールランプはまだまだ開発段階でここから更に変化は加わっていくでしょう。

おそらく現行2シリーズ・グランクーペのように”へ”の字に近いリヤテールランプを採用するのではないかと予想されます。

インテリアは思った以上に先進的で物理スイッチも排除

そしてこちらはインテリア。

何とエアコン関係のスイッチが全て省略されていますね。

ラジオやエアコン関係などは全てセンタータッチディスプレイに集約されていることを示唆し、先進性を高めたインテリアになることが予想されるも、個人的には使い勝手はかなり悪くなると思ったり…。

確かにタッチパネルに集約することで部品点数やコストは抑えられると思いますが、ユーザー目線で考えた時に、運転中の直感的な操作性の高さは物理スイッチだと考えているので、この辺りはもう少し考慮してほしかったところです。

こちらは運転席のインフォテイメントシステム。

メーター類は確認できませんが、フルデジタルのゲージクラスターを搭載し、様々なアニメーションや連携機能も充実しているんでしょうね。

液晶サイズもナビタッチディスプレイ同様に12.3インチを採用する可能性が高そうです。

エンジンは大きく3種類、気になるデビュー時期は?

気になるパワートレインについては明らかにされていませんが、プラグインハイブリッドシステムやディーゼルエンジン、ガソリンエンジンの3種類が提供され、駆動方式は前輪駆動(FF)と四輪駆動(AWD)の2種類がラインナップされる予定となっています。

デビュー時期は2021年末を予定していたそうですが、昨今の諸事情により延期となる可能性もあり、2022年初め頃に発表されるのではないかと予想されています。

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Reference:motor1.com