1,200馬力&車体重量1,200kg&ダウンフォース1,200…無名チューナーZyrusがランボルギーニ・ウラカンをベースにした過激レーシングモデルLP1200を世界初公開【動画有】

見た目だけでなくスペックもぶっ飛んだLP1200が登場

過去これまで、ランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)をベースにした過激なカスタムが登場してきましたが、今回はノルウェーの無名チューナーであるZyrus社が、「LP1200」と呼ばれる超エクストリームなカスタムモデルを世界初公開しました。

今回LP1200がベースとなっているのは公道仕様のウラカンとなりますが、モチーフにしているのはエクストリームGTチャンピオンシップのウラカン・スーパートロフェオ(Huracan Super Trofeo)とのことで、レーシング技術や専門的な知識をフルに活用した究極の一台なのだそう。


エンジン出力は1,200馬力、トランスミッションも7速DCTからXtracへと大胆変更

気になるLP1200のスペックとしては、排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンをベースにターボチャージャーキットやMotec ECU、インコネルマニホールド、チタンエキゾーストシステムを搭載することで最高出力1,200hpへと一気に引き上げられ、更にトランスミッションについてもXtracレーシングギアボックスを搭載することで爆発的な加速力を発揮。

車体重量も1,200kg、ダウンフォース量も1,200と超エクストリーム

この他においては、カーボンファイバー製の過激なフロントフェイスやサイドスカート、フレアホイールアーチ、リヤディフューザー、そして固定式巨大リヤウィングを装備することで強度を高めるだけでなく大幅な軽量化にも貢献しているそうですが、その車体重量は僅か1,200kg、そしてダウンフォース量も1,200と完全なるレーシングモデルへと進化。

リヤデザインもかなり過激ですね…っというかタイヤホイールが太いこと何の…レーシング向けということもあり扁平率も高めですが、具体的なサイズについては公表されていないものの、おそらく20インチ~21インチだと予想。

インテリアもかなりスパルタン

インテリアもかなり過激なことになっていますね。

特にインパネ周りはかなりの変更が入り、トグルスイッチ系が全て排除されてタッチパネル?へと変化しています。

コックピットもZyrus専用のロゴが入ったステアリングへと移植され、インフォテイメントシステムも必要最小限の情報量に抑えられています。

後はロールケージを装着したり、不要なトリムは全て排除することで軽量化を図っています。

Zyrus社が発表したLP1200は、世界限定24セットのみ発表するとのことですが、具体的な価格帯については後日明らかになるそうです。

【1200HP TT LAMBORGHINI HURACAN ON THE NURBURGRING DRIFTING, SPINOUT & TESTING】

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Reference:CARSCOOPS