フェラーリのワンオフモデルで転売禁止と言われたSP30が中古車市場にて売れ残っている…新車価格で3億円以上、中古車市場では6億円以上との噂も

日本限定10台のみ販売されたJ50と同じ末路を辿らなければ良いが…

以前、フランス・パリにて開催されたRMサザビーズ・オークションにて出品された、フェラーリ599GTBフィオラノ/599XXをベースにしているスペシャルワンオフモデルSP30ですが、何とこのモデルが今現在アメリカ・テキサス州ウッドランズの高級中古車ディーラーCrave Luxury Autoにて販売されるも、全く売れずに数か月間居座ったままになっているとのこと。

実はこのモデル、前回のオークションにて落札されずに売れ残ってしまった個体だそうで、あまりにもその価値が高すぎるからなのか、単純にSPシリーズの中で最も人気が無いからなのかはわからないものの、中古車ディーラーもここまで在庫として抱えるのは予想していなかったそうです。

フェラーリでここまで苦戦するモデルといえば、日本限定10台のみ販売されたJ50が有名ですが、ラ・フェラーリ・アペルタ(Ferrari La Ferrari Aperta)を所有するオーナー様から聞いた話ですと、フェラーリ・ジャパンが日本国内にて最重要顧客と見込んだ上位10名に「J50を購入するか?」とアプローチしたものの、ベースとなるモデル(488スパイダー)と価格帯のつり合いから誰一人購入することは無かったそうです。

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