【驚愕】マイナーチェンジ版&2022年モデル・ジャガー新型F-TYPE(Fタイプ)はV8エンジンのみに…まさかの直4エンジンとV6エンジンが完全廃止へ
環境法規制ガン無視&F-TYPEを最上級プレミアムモデルへと格上げ?
何とも衝撃的なニュースではありますが、北米市場向けとして販売されているマイナーチェンジ版・ジャガー新型Fタイプ(Jaguar New F-TYPE)が2022年モデルとして一部改良され、エンジングレードはV型8気筒スーパーチャージャーのみとなり、直列4気筒エンジンとV型6気筒エンジンを完全廃止にしたことが明らかとなりました。
今後北米市場向けとして販売される2022年モデルのFタイプは、最高出力444hpを発揮するP450と、最高出力575hpを発揮するRの2種類のみとなり、Fタイプのプレミアムブランドとしての価値を向上させていくものと考えられ、その一方で騒がれている環境法規制や排ガス規制の考慮はほとんどないモノと考えられます。
一部改良で最も変化するのはP450のみで、Rは(価格も含めて)変更無し
参考までに、FタイプP450は先述の通りV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力444hp/最大トルク580Nmを発揮、エレクトリックコントロール・アクティブディファレンシャルを標準装備します。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間は4.4秒、最高時速は285km/hにまで到達。
ボディスタイルとしては、ハードトップタイプのクーペと、ソフトトップタイプのコンバーチブルが準備され、それぞれRWD/R-Dynamic AWDの何れかから選択可能に。
※アメリカ市場価格としては、クーペRWDが約766万円/69,900ドル、クーペR-Dynamic AWDが約876万円/79,900ドルとなり、コンバーチブルの価格は公表されておらず
足回りに付いては、フロント380mm/リヤ376mmのブレーキディスクと、20インチの大口径アルミホイール標準装備、メーカーオプションにてクワイエットスタートモードを備えるアクティブエキゾーストも選択が可能となっているため、例えば早朝にエンジン始動する際には近所に迷惑をかけないような仕様となっています。
この他P450の装備内容としては以下の通り。
・専用フロントスプリッター
・専用サイドシル
・グロスブラックトリム
・自動防眩ミラー
・パワーフォールディング
・ヒーター式サイドミラー
・ダイヤモンド旋削加工を施したグロスダークグレーの20インチアルミホイール
・12way式電動パワーシート
・パワー調整可能なステアリングコラム
・ブランドロゴ入りのトレッドプレート
一方で最上位グレードとなるFタイプRに変更は無く、これまで通りのパワートレインと、直線性のパフォーマンスは0-100km/hの加速時間が3.5秒、最高時速は299km/hにまで到達します。
アメリカ市場価格としては、一部改良前と変わらずとなる約1,130万円(103,200ドル)での販売となります。
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