一体何が出るの?フォードGTの新たな派生モデルが2020年8月16日に登場するとの噂が浮上。詳細は不明ながらハードコアモデルが登場する可能性も

フォードGTは厳しい購入審査さえクリアすれば確実に利益を上げられる転売モデルだ

世界限定1,350台のみ生産されるフォードのハイパフォーマンススーパーカー・フォードGT(Ford GT)。

購入後2年間は転売禁止が決まっていて、この規約を見事に破ったのが、ワイルド・スピードの最新作ジェットスピードにてドムの弟ジェイコブ役で登場するジョン・シナ氏ですが、彼はすぐさまフォードGTを転売したことでフォード社に訴えられ、売却益を寄付することで両者合意する結果となりました。

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ちなみに新型フォードGTの車両本体価格は約4,500万円ほどといわれていますが、これを転売した際の価格帯は3倍近くの約1.5億円となるため、おそらく最も転売価値の高い個体だと思われます。

そんなフォードGTですが、2020年8月16日に新たな派生版が登場するとのことで、具体的な仕様については明らかになっていないものの、おそらくカーボンファイバをふんだんに使用したスペシャルエディションもしくはハードコアモデルが登場するのではないか?と噂されています。


何気にワンオフモデルや特別仕様車など、多くの限定モデルが登場しているフォードGT

フォードGTといえば、2020年2月にリキッドカーボンエディションと呼ばれる特別仕様車が登場し、シカゴオートショー2020でもその姿が明らかとなり、洗練されたスタイルとフルカーボンファイバを使用した過激且つ軽量なボディは、これまで様々な仕様が登場してきたフォードGTのなかでも圧倒的な価値を持つ一台と言われています。

ちなみに、2019年7月には”シレッ”とフォードGTのハードコア仕様となる”MKⅡ”もデビューしていて、サーキットの規格を完全無視した公道不可モデルで、世界限定45台のみ、車両本体価格は約1.3億円にて販売されました。

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従来フォードGTに比べて約2倍の価値を持つフォードGT MKⅡですが、Multimaticの最高技術責任者であるLarry Holt氏の説明によれば「このモデルはGT3と同じぐらい速く、ル・マンモデルに登場するトラックモデルよりも強力なダウンフォースを発生する可能性がある」とのことで、加えてフェラーリのトラック仕様よりも優れた性能を誇ることを示唆しています。

8月16日は、さすがにここまで過激な個体は登場しないのでは?と思いながらも、何気にワンオフモデルや特別仕様車を定期的に発表しているため、もしかしたらその限りなく低い可能性が現実となるかもしれませんね。

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