希少価値のある「フォードGT・カーボンシリーズ」が遂に登場。フローズンホワイトにカーボンストライプの組合せはかなりグッド
もうすぐ「フォードGT・カーボンシリーズ」が顧客のもとにて納車へ
先日、プロレスラーで俳優のジョン・シナ氏が所有していたブルー・オーバルの「フォードGT」が6回目のオークションにかけられることになり、その転売価値の高さが大きな話題(問題?)になっていますが、その一方で、今回更に希少価値を高めるであろう「フォードGT・カーボンシリーズ(Ford GT Carbon Series)」が顧客のもとに納車されるとのこと。
従来モデルよりも18kgの軽量化。カーボンをふんだんに使った豪華な一台
今回は、その納車前の個体がインスタグラムにて公開されていますが、ボディカラーは何とも美しいフローズンホワイトに身を纏い、レーシングマシンをイメージさせるようなCFRP製センターストライプ、さらにレッドのアクセントがくわえられることで引き締まりを強化。
足元を確認することはできませんが、カーボンシリーズのためだけに開発されたカーボンホイール、そしてチタン製エキゾーストパイプ等、あらゆる部分において軽量化が施されており、従来の「フォードGT」よりも18kgも軽くなっています。
ちなみに、こうした車体重量の軽量化に伴って、エアコンやインフォテイメントディスプレイが無くなるのかと思いきや、それはしっかりと保持され、いわゆる快適機能を損なわない充実した一台になっていると言われています。
インテリアにおいは、フラットボトムのステアリング上部やダッシュボード、センターコンソールにカーボンファイバを流用し、シルバーステッチにてユニークなシートパターンも得ることが可能となっています。
また細かい配慮として、パドルシフトにはアルマイト処理が施され、インストルメントバッジも貼付されます。