ランボルギーニ「ウルス」のプロトタイプが4月より生産開始。2018年には販売開始予定

2020-05-26

ランボルギーニのSUVモデルとなる「ウルス」のプロトタイプが再来月の4月より生産開始されることがわかりました。

このプロトタイプの生産目的としては、これからの性能評価や車体の耐久試験といった数多くの試験を実施するために作られるものとのことで、一方ではVIP向け内覧会に向けての展示品という話もありますね。


なお、ランボルギーニCEOのステファノ・ドメニカリ氏は、「ウルス」の年間目標販売台数を3,500台と設定しており、それに合わせて「ウラカン」と「アヴェンタドール」の台数を2,500台に設定。
これにより、ランボルギーニの年間目標総販売台数を7,000台としておりますが、既に「ウルス」の予約が2,000件以上発生していることから、意外にもこの数値は簡単に上回るかもしれないですね。

なお、「ウルス」のパワートレインについては排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力600psを発揮するグレードをラインナップする一方で、プラグインハイブリッドもラインナップすることも確実に。
PHEVの具体的なパワートレインは明確にはなっていないものの、今のところはV型8気筒をそのまま採用するか、さらにダウンサイジングさせてV型6気筒を搭載するか微妙なところではありますね。