巨額脱税問題で話題となったファン・ビンビンさんが中国・紅旗(Hongqi)新型E-HS9をPR→それよりも紅旗の車がロールスロイスのパクリと話題に【動画有】

有名女優ファン・ビンビンさんの登場にも驚くが、世間はそれよりも隣に並ぶ車に注目が行くようだ

2020年9月26日のプレスデーより開催中の中国・北京モーターショー2020にて、2018年に巨額脱税問題で大きな話題となった女優のファン・ビンビンさんが登場し、中国の有名自動車メーカーFAWグループの高級ブランド・紅旗(ホンチー/Hongqi)の電動SUVモデル・新型E-HS9をPRしました。

ファン・ビンビンさんは、巨額脱税が発覚してから146億円の支払いを命じられ、その後芸能界から姿を消し引退とまでささやかれていましたが、今回の北京モーターショー2020での登場をきっかけに活動再開への動きを本格化させているとのこと。

ただ、そういったことよりも世間からは「ファン・ビンビンと一緒に写っている車ってロールスロイスのパクリじゃね?」と大注目。


ファン・ビンビンさんの隣に並んでいるモデルは、元ロールスロイスのデザイナーが担当している

実はこのモデル、紅旗が欧州の超高級自動車メーカー・ロールスロイス・カリナン(Rolls-Royce Cullinan)のデザインチーフであるジャイルズ・テイラー氏をヘッドハンティングした後にデザインを依頼したモデルだそうで、ここ最近の紅旗モデルの方向性はロールスロイスっぽいデザインが積極的に採用されているようです。

改めて今回大きな話題となった新型E-HS9を見ていきましょう。

このモデルは中国市場専売となる電動ラグジュアリーSUVで、世間から見ればロールスロイス・カリナンの中華EV版といったところでしょうか。

パワートレインとしては、92.4kWhの大容量バッテリーを搭載し、前輪用モーターはシステム出力215hp/システムトルク350Nm、後輪用モーターはシステム出力295hp/システムトルク420Nmを発揮し、システム総出力510hp/最大トルク770Nmを発揮、そして航続可能距離は460km、0-100km/hの加速時間は4秒にて到達するとのこと。

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