大分県のランボルギーニオーナーが”Lamborghini”ロゴを許可なく不正に使用してマスクを販売している疑い。商標登録違反で訴えられる恐れも?

マスク以外にもプレゼント企画やオリジナルグッズ等も販売しているようだが…

大分県にてイエローのランボルギーニ・ムルシエラゴLP640-4(Lamborghini Murciélago)を所有しているオーナーで、YouTubeちゃんねる「ちゃんねるANDO氏」が、正式にAutomobili LamborghiniSpa社から許可を得ずに不正に”Lamborghini”ロゴをマスクに使用し、販売している疑いがあるとのこと。

まだ個人の使用の範囲内であれば問題はないと考えますが、先述の通りランボルギーニ本社から正式にライセンス取得せずにマスク1枚1,200円での販売ともなれば、不当に利益を得たとして商標登録違反として訴えられる恐れもあるとのこと。


販売数量は限定50枚ながらも、売れ行き次第では増産・入庫する可能性も

今回販売された問題のマスクは、限定50枚で完売になり次第入荷する予定(2020年9月30日時点では未定なまま)とのことから、今後更に販売数量を増やして利益を得る可能性が出てくるかもしれません。

なおデザインとしては、左側に”Lamborghini”ロゴが入り、右側には縦型基調のイタリアントリコローレが入っていますが、いかにもネット通販などで販売されていそうなランボルギーニグッズに見えますし、本当にライセンス取得をしていないのであれば、これを購入する人物は”本物”と勘違いするかもしれませんし下手したら詐欺行為になる恐れも…。

これについて、ランボルギーニ社より唯一ファイティングブルのシンボルマークを用いることを許されたTHE EMPEROR Racing Team Officialがこれに反応し、実際に「ランボルギーニ本社から許可を得たのか?」と確認したところ、返信は全て無視され、Twitterのアカウントも削除済み(さすがにANDO氏もバトルする相手を間違えている…)。

THE EMPEROR Racing Team Officialは既に動いている

しかしながら、実際に1,200円/個で販売していることや既に顧客が購入している情報も明確になっていることから、Lamborghini Japanや警察へと通報する事態に。

そして2020年9月30日の21時より、コチラのインスタライブにて「マスク残り9枚ライブ」も開催されるとのこと。

おそらくTHE EMPEROR Racing Team OfficialやLamborghini Japanからも厳重注意が入るものと予想されます。

ちなみにこちらがAndo氏が所有するイエローのムルシエラゴLP640-4(ナンバーは大分300 も 69-71)。

リヤエンドには「ハコスカしか勝たん」とマジックにて落書きされていて、ドアサイドには”Lamborghini”のビッグデカールが貼付された特徴的な一台です。

現在個人売買を希望しているそうで、2,000万円にて販売中です。

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