ピュアEVハッチバックのルノー新型メガーヌE-Techエレクトリックのティーザー画像が世界初公開!日産との共同開発プラットフォームCMF-EV採用へ

遂に新型メガーヌeVisionの量産仕様が2021年にデビュー、2022年に発売へ

ルノーは以前、ピュアEVハッチバックの新型メガーヌeVisionコンセプト(Renault New eVision Concept)を世界初公開しましたが、このモデルをベースにした量産仕様の新型メガーヌE-Techエレクトリック(New Meganu E-Tech Electric)に関するティーザー画像を世界初公開しました。

今回公開されているのは、新型メガーヌE-Tech Electricのリヤテールランプの一部と、インテリアの一部のみとなりますが、昨今のトレンドデザインを上手く取り入れつつ、更に日産との共同開発によって実現したCMF-EVプラットフォームを採用することで、今後このプラットフォームを流用したピュアEVモデルの展開が期待されます。

早速新型メガーヌE-Tech Electricのティーザー画像をチェックしていきましょう。


リヤテールランプは昨今のトレンドにもなっている非直結型の一文字風

こちらが今回公開されている新型メガーヌE-Tech Electricのティーザー画像。

リヤテールランプ周りのみとなりますが、リヤテールゲートの中央にはメガーヌ”MEGANE”のネームバッジが貼付され、更にホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)やトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のようなセンター非直結式の一文字LEDテールランプを採用、新デザインのロゴが貼付されています。

コンセプトモデルとほぼ同じレイアウトのインテリアを採用へ

こちらはインテリアの一部。

デジタルインストルメントクラスターやインフォテイメントスクリーンが連なるように搭載されていますが、この点のレイアウトは日産の新型ノート・オーラ(Nissan New Note AURA)/新型アリア(New Ariya)のような連なるタイプが採用されています。

そしてこちらがインパネに搭載された大画面のナビゲーションディスプレイ。

基本的にタッチスクリーン式になると思いますが、テスラ等の様にタブレット型にすることで先進性をアピール。

なおルノーCEOのルカ・デメオ氏によれば、新型メガーヌeVisionコンセプトから約95%類似したデザインになるとのことで、ほぼコンセプトモデルが量産仕様へとシフトするものと考えて良さそうです。

センターコンソール周りはこんな感じ。

基本的には静電式タッチパネルを採用するため、物理スイッチ系は基本的に設けないミニマル仕様に。

あとはセンターアームレストがチラッとだけ確認できますが、ブラックの本革に対してカラードステッチがゴールドなので、この点のユニークさはルノーならではだと思います。

そして最後に気になるプラットフォームですが、日産との共同開発となるCMF-EVプラットフォームが採用されることが決定しており、今後このプラットフォームを用いてルノー・日産・三菱のピュアEVモデルが展開される予定となっています。

デビュー時期としては2021年末頃、発売時期は2022年初め頃を予定しているとのことです。

ベースとなる新型メガーヌeVisionコンセプトの外装デザインはどうなっている?気になる続きは以下の次のページにてチェック!