山本耀司 氏とランボルギーニがコラボしたワンオフモデル・アヴェンタドールS”dressed” by Yohji Yamamotoが世界初公開。リヤには大胆に「百発百中」の文字も
ランボルギーニは大胆なデザインとコラボに対しては積極的
via:carwatch
2020年10月29日、東京都・六本木にてオープンしたTHE LOUNGE TOKYOにて、世界的ファッションデザイナーの山本耀司 氏とランボルギーニが特別コラボした究極のワンオフモデル「アヴェンタドールS”dressed” by Yohji Yamamoto」が世界初公開されました。
今回デザイナーの山本耀司 氏が担当したポイントは、主にアヴェンタドールSの内外装となりますが、アヴェンタドールSのボディをキャンバスにして独特のペイントを施し、更には2020年~2021年の秋冬コレクションのテーマともいえる”PARTISAN”パターンをあしらうことで、他のワンオフモデルでは絶対に表現できないような独創的なカラーリングに仕上げられています。
近代的なカラーリングと古典的な漢字を盛り込むことでレトロフューチャーなモデルに
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しかもこのモデルのユニークなところは、山本耀司 氏が中々採用しないブラックやレッドのカラーペイントを使用するだけでなく、ドアサイドパネルやリヤ部分に白字で四字熟語を表記すること。
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リヤにはデカデカと「百発百中」と表記されていますが、見方によっては族車を想起させるものがあり、それこそリバティーウォークとコラボしたら色々な意味でユニークな一台が作れそうな予感。
なおこのカラーリングは、パリ・コレクションよりインスパイアされたランボルギーニ・チェントロ・スティーレと呼ばれる同車のデザイン部門が手掛けており、いわゆるそのカラーリングもアド・ペルソナム扱いとなるでしょうから、オプション費用も相当なものだと予想されます。
なおcarwatchの情報によれば、現時点で価格は未定であるものの、実際に販売もされるとのことなので、もしかすると公道にて走行する姿を拝見できる時が来るかもしれませんね。
インテリアの攻めっぷりも凄い
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そしてここからはインテリアを見ていきましょう。
何やらシートやダッシュボードには不思議な白字らしきものが…?
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何とダッシュボードやシートには英語表記が。
まさにアートカーと呼ぶにふさわしい自由な発想で描いていますが、こういった点は比較的若者への訴求効果を狙ったものだと考えられ、昨今の若者の車離れを無くすための手助けにもなっているのではないかと考えられます。
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内装のほとんどがアルカンターラというスパルタンさを持つアヴェンタドールSですが、外観同様にブラックとY字のレッドストライプで統一感を持たせるところは流石。
なおこのワンオフモデルは、2020年11月3日までTHE LOUNGE TOKYO(東京都港区六本木7-5-5)にて特別展示されるとのことで、その後はYohji Yamamotoのイベントにて随時展示されるとのことです。
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Reference:carwatch