ビッグマイナーチェンジ版・ホンダ新型オデッセイのインテリアを見てきた!質感高くて使い勝手はヨシ…しかしちょっと残念なポイントも

2020-11-17

ビッグマイナーチェンジでここまで仕上げてきたのは高く評価できると思う

さて、2020年11月5日に発表・発売スタートしたばかりのビッグマイナーチェンジ版・ホンダ新型オデッセイ(Honda New Odyssey)ですが、前回はエクステリアをメインにインプレッションしていきましたので、今回はインテリアをメインに見ていきたいと思います。

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ビッグマイナーチェンジとは言っても、外装は大幅に変更されても内装は全然変わってない?といったことも多く、特にトヨタ/レクサスでもそういった傾向も強い(インテリアが激変して外装がほぼ変化していない例もある)のですが、新型オデッセイに関しては内外装でかなり変化を加えてきたという印象。

質感も大幅に向上してフラッグシップミニバンらしい上品さと高級感を与えているのは確かなのですが、その一方でちょっと残念に思えるポイントもいくつかあるので、その点も詳しく見ていけたらと思います。

ちなみにグレードは、最上位ハイブリッドとなるe:HEV ABSOLUTE EX(7人乗り)で、駆動方式は前輪駆動(FF)、ボディカラーは有料色でイメージカラーでもあるプレミアムスパークブラック・パール(+44,000円)に塗装され、ブラックとパープルのような独特の色合いを持たせています。


早速新型オデッセイのインテリアをチェックしていこう

まずは運転席の内ドア部分から見ていきましょう。

内ドア部分にはファブリック系のトリムやウッド調のオーナメントパネル、そしてサイドウィンドウ周りにはピアノブラック調のオーナメントパネルを採用することで、極力ハードプラを使わずにチープに見せないところはグッド。

特にすぐ目について手がすぐ届くところがファブリックだったりすると、手触りも凄く良いですし、上質なクルマに乗ってるんだなぁという感覚にもなるので、このあたりはフラッグシップミニバンとしてのポジションをしっかりと確立している印象を受けました。

サイドウィンドウスイッチにもメッキ加飾が入っていますし、内ドアハンドルもメッキ加飾のような質感を演出しているので、この点はトヨタ/レクサスとは大きく異なるところだと思います。

足もとはこんな感じ。

アクセル/ブレーキペダルは吊り下げ式でプラスチッキーですが、この辺りはディーラーオプションにて上手くカスタムできそう。

あとは給油フタのオープンスイッチが車内に設けられていますが、個人的には給油する際に開け忘れで車内に戻るの面倒なので、ドアがアンロックの時に給油フタをプッシュしてオープンできるタイプの方が使い勝手は良いかもしれません。

運転席周りやナビ、エアコンなどの詳細なインプレッションは、以下の次のページにてチェック!