日本で一番最初に納車されたブガッティ・シロンが最速初車検!気になる車検内容や金額は?あまりにもシュールすぎる車検風景も見ていこう

限定500台&約4億円のシロンが一般車に交じって車検を控える姿はあまりにもシュール

さてさて、日本で一番最初に納車されたブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)が、初の初回3年目車検を迎えたとのこと。

車検を行ったのは、ブガッティディーラーではなくオーナーの新地哲己 氏の芝浦グループホールディングスに属するニューガイヤモータースさんにて行われています(つまりは自社車検)。

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ニューガイヤモータースさんでは、一般車両からスーパーカー(ランボルギーニ・フェラーリ等)、更にはハイパーカー(ケーニグセグ・パガーニ・ブガッティ等)といった幅広い車両の車検も対応していて、板金・塗装や保険、車両販売といった自動車関連にも全て精通しているため、特に九州住みのオーナーさんでお困りの方はご相談頂くのもアリかもしれません。


ブガッティ・シロンの車検内容や費用ってどれぐらいなの?

これから車検を進めていくブガッティ・シロン。

他の一般車両と同様に進めていく姿があまりにもシュールすぎます。

ちなみにニューガイヤモータースさんでの車検内容は、他の一般車両と同じで特別な検査もなく、ライトの光軸やサイドスリップなども行って特に問題も無かったとのこと。

具体的な車検費用はさすがに明かせないものの、海外カーメディアが報じているような500万円以上のぶっ飛んだ費用ではなく、むしろ20万円~30万円ぐらいで済むレベルの費用です。

おそらくブガッティディーラーでの車検となると、更に独自の検査が追加されて、その分の工賃でとんでもない費用が発生する可能性が高そうですが、今回は自社検査による対応なので必要最低限で済んでいるということなのかもしれませんね。

走行距離も3,000km未満とそこまで走られていないですし、消耗品の交換も特に無し。

実は初回車検を受けるまで一切消耗品などのメンテ費用が発生していない

なお芝浦グループホールディングスさんに取材させていただいたところ、シロン以外に所有している世界限定3台のケーニグセグ・アゲーラRSR(Koenigsegg Agera RSR)含め、これまで点検費用(ランニングコスト)は一切かかっていないそうです。

以前、ブガッティのオイル交換費用だけで約230万円以上かかり、更に交換するために様々なパーツを取り外し、ドレインプラグも8個外さないといけないといった途方もない工賃がかかるという内容をお伝えしましたが、過度に走行距離を増やしたり、イレギュラーな走り(サーキットなどで走らせる等)をしなければ、ガソリン代や保険代、自動車税絡みだけで済むというのも意外なところですね。

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