フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Sクラスの開発車両を国内にてスパイショット!2021年1月の発売に向けて着々と開発も進行中
新型Sクラスの特徴的なポイントも見ていこう
引続き、フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Sクラスの開発車両を見ていきましょう。
リヤテールランプや足元のアルミホイール以外の大きな特徴としてはドアハンドルでしょうか。
いわゆるドアパネルとフラットになるポップアップ式ドアハンドルを採用していて、以下の動画の通りレクサスLC/ジャガー新型Fタイプなどでも採用されていて、スマートなデザインとしてだけでなく空力にも考慮した先進的なドアハンドルとなります。
【How to open the Door LEXUS「LC」”レクサス「LC」のドアの開け方”】
新型Sクラスは先代よりも更にロングボディに
ちなみに新型Sクラスには、新世代プラットフォームを採用することでワイド&ローよりも、更に全長をロングにすることで後席の居住性を大きく確保。
ボディサイズとしては全長5,180mm(現行比+55mm)×全幅1,900mm×全高1,500mm(現行比+5mm)、ホイールベースは3,105mm(現行比+70mm)。
一方でロングタイプになると、全長5,290mm(現行比+35mm)×全幅1,900mm×全高1,500mm(現行比+5mm)、ホイールベースは3,215mm(現行比+50mm)と伸びやかになります。
パワートレインは大きく3種類をラインナップ予定
エクステリアデザインだけでも重厚感が有り、更に先進的で豪華な装備を持つ新型Sクラスですが、今のところエンジングレード構成としては大きく3種類をラインナップ予定。
まずは排気量3.0L 直列6気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッドシステムを採用することで、エンジン出力435ps/最大トルク520Nmを発揮するS500。
続いては、排気量3.0L 直列6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、エンジン出力330ps/最大トルク700Nmを発揮するS400d。
そして最上位グレードには、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+マイルドハイブリッドシステムを採用することで、エンジン出力483ps/最大トルク7000Nmを発揮するS580がラインナップ予定となっています。
新型Sクラスのグレード別価格帯もチェックしていこう
最後に新型Sクラスの気になる価格帯は以下の通り(なお上位グレードS580は不明のため、今回は記載しておりません)。
◇S400d 4Matic:1,306万円
◇S400d(ロングタイプ):1,691万円
◇S500:1,388万円
◇S500(ロングタイプ):1,737万円
変わった車見つけた pic.twitter.com/5jqgNChYKl
— りぷとん|●▲●| (@riputon3) December 28, 2020