マイナーチェンジ・ベントレー新型ベンテイガにハイブリッドモデル追加!超高級SUVでは唯一のHV仕様で、システム出力440馬力以上を発揮

よくよく考えると2,500万円以上もする超高級SUVでHV仕様は未だベントレーだけかもしれない

ベントレーといえば、2020年7月にマイナーチェンジ版・新型ベンテイガ(Bentley Bentayga)を発表・発売スタートしましたが、今回マイナーチェンジ版としては初のハイブリッドグレードが新しく設定されます。

ベントレーは、2021年にマイナーチェンジ後の新型ベンテイガ・プラグインハイブリッド(PHEV)も追加する予定で、その前にダウンサイジングターボエンジン搭載で価格帯も抑えたHVを先に発売します。

ちなみに2,500万円以上もする超高級SUVとしては、競合モデルとなるであろうロールスロイス・カリナン(Rolls-Royce Cullinan)やランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)ではハイブリッドシステムを搭載していないため、こういったニッチな市場では未だ初。

2023年までに全てのモデルを電動化すると説明しているベントレーですが、2025年には初のピュアEVモデルを発売したいとの考えも示しているので、欧州市場などでの環境法規制なども考慮すると、もう少し早いタイミングにて積極的にEVモデルを発表してくる可能性も高そう。


時代は大きく変化し、プラグインハイブリッドに至ってはプレミアムSUVと同等レベルの低燃費

改めて今回発表された新型ベンテイガを見ていきましょう。

フロントマスクは、新型ベンテイガ/ベンテイガ・スピード同様の顔つきとなり、パワートレインは排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンへとダウンサイジングされ、更に電気モーターを組み合わせることでシステム総出力443hp/最大トルク700Nmを発揮します。

ちなみにベントレーが既に発表しているPHEV仕様の一部詳細については、欧州のNEDCサイクルモードであればモーターだけの航続可能距離が50km、ガソリンも含めての航続可能距離は860kmにまで到達するとのことで、アウディ/メルセデスベンツ/BMW同様にかなり実用性を高めた超高級SUVとなります。

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