BMW「i8」が2023年モデルとして750馬力の電気モーターを搭載の電気自動車になるとの噂

2020-05-26

BMWのプラグインハイブリッドカー「i8」が、2023年に次世代モデルに交換されるスケジュールになっているとのこと。

現在の「i8」のパワートレインには、排気量1.5L 直列3気筒ターボエンジンと電気モータを組合せたユニットが搭載されていますが、どうやら次期「i8」はその内の3気筒ターボエンジンを一切排除し、トータル出力750psにまで強化された3基の電気モータのみを搭載するとのこと。
つまり、100%電気自動車として生まれ変わるかもしれないですね。


それに伴って最大483kmの航続可能距離を実現するために大容量バッテリを搭載するとのことです。
また、4輪駆動と4輪操舵トルクベクタリングシステム、前方の路面をスキャンする新しいアクティブサスペンションシステムも採用される可能性があるのだとか。

その他にも「Project i20/iNext」という第3のiモデルが2021年の後半に登場することなどもリポートされており、「i3」のようなカーボン製のものではなく、現在のBMWのセダンモデルで使用されているようなアルミ/スチールハイブリッド構造を採用。
空力性の高いボディを架装したシャシーに前後輪を駆動するための136psから247ps程度の出力電気モータを搭載した100%電気自動車は、将来的に「i5」または「i6」と呼ばれるかもしれないですね。