【価格は654万円から】日本市場向けフルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Cクラス(W206)が2021年6月29日に発売スタート!先進的でよりスポーティなセダンに

待望の新型Cクラス(W206)が日本でも発売スタート!

2021年2月23日の午後10時、メルセデスベンツのフルモデルチェンジ版・新型Cクラス(Mercedes-Benz New C-Class, W206)が世界初公開されましたが、いよいよ日本市場向けモデルも2021年6月29日に発売スタートとなりました。

今回の正式発表により、改めてフラッグシップセダンの新型Sクラス(W223)をコンパクトにしたような、高級感を更に加味した一台に仕上げられています。

新型Cクラスの内外装デザインや注目のパワートレインなども、早速チェックしていきましょう。


6気筒やV8は完全排除!直列4気筒ターボのみが設定される大胆な新型Cクラス

こちらが今回デジタルワールドプレミアされた新型Cクラスセダン/エステート。

Cクラスは、メルセデスベンツのラインナップで1982年から発売されて以来、累計1,050万台を販売した主力モデル。

約30年間に渡り、ジュニアエグゼクティブクラスのトップに君臨する一台でもあります。

今回はW206型として新しく登場した新型Cクラスですが、これまで採用されてきた技術から大きく変化を与えることとなり、直列6気筒エンジン/V型8気筒エンジンを完全廃止し、ダウンサイジングターボ化のために直列4気筒オンリーのラインナップとなります。

そしてエクステリアデザインにおいても、基本的には先代からのキープコンセプトではあるものの、新型Sクラスからインスピレーションを受ける要素が非常に多いために「ベイビーSクラス」とも呼ばれています。

ボディサイズは大幅アップし快適性も向上

改めて新型Cクラスを見ていきましょう。

新世代MRA(メルセデス・リアドライブ・アーキテクチャー)プラットフォームを採用することにより、ボディサイズとしては全長4,751mm(+65mm)×全幅1,820mm(+10mm)×全高1,438mm(-9mm)と非常に大きく、ホイールベースは2,865mm(+25mm)となっています。

またリヤシートの足元のスペースは15mm拡大、更に後席のヘッドルームは15mm大きくなっているため、単純にボディサイズがアップするだけでなく車内の快適性も大幅に向上しています。

もちろんこの背景には、快適性を向上させるためでなく、直列4気筒エンジン+マイルドハイブリッドシステムといった電動化を見越してのサイズアップも図られています。

新型Cクラスに搭載されるパワートレインやスペック、パフォーマンス、内装のデザイン、そしてグレード別価格帯は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!