スズキ「ワゴンR」等12車種が大量リコール。走行不能になる恐れあり
自動車ニュース”Response”の記事より、スズキ「ワゴンR」等の12車種がリコール。
リコールの内容としては、インターミディエイトシャフト(インタミ)に不具合によるもので、4WDモデルのトランスファ内にあるインタミの設計が不適切なため、右側ドライブシャフトが正しく嵌合していないものがあるとのこと。
そのため、段差乗り越え等の大きな衝撃が加えられた場合、ドライブシャフトが抜けて異音やオイル漏れの発生や加速不良となり最悪の場合、走行不能や駐車中に車両が動き出すおそれがあるとのことです。
対象となるのは、2008年9月19日から2009年10月19日に製造されたスズキ「ワゴンR」「アルト(ラパン)」「パレット」「MRワゴン」「Kei」「セルボ」、日産「ピノ」「モコ」、マツダ「AZ-Wagon」「キャロル」「スピアーノ」の計12車種で、合計7万1,808台がリコールとなります。
対策措置としては、全車両、インタミを対策品と交換するリコール作業を行うとのことです。