フルモデルチェンジ版・ホンダ新型HR-V(日本名:ヴェゼル)がかなりイケてる!PLaY風エクステリアにルーフレール、更にグレージュ内装で左右独立温度エアコンも搭載【動画有】
欧州市場向け新型HR-Vを見てしまうと、日本市場向け新型ヴェゼルももう少し頑張ってほしかったかも?
2021年4月23日に発売されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、このモデルの兄弟車種で欧州市場でも販売される新型HR-Vのプロモーションテスト動画が公開されています。
本動画では、日本市場向けには無い”ちょっと特殊なグレード”が準備されているようで、その装備内容も「なぜ日本でも同じグレードを設けなかった…」と悔しく思うほど。
恐らく日本市場向けも一部改良やマイナーチェンジのために準備しているものと予想されますが、今回欧州市場向けに準備されている上位グレードはかなり魅力的ではないと思います。
早速動画の中身をチェックしていきましょう。
新型HR-Vの魅力的な装備内容をチェックしていこう
コチラが今回公開されている欧州市場向け新型HR-Vの動画。
動画を公開しているのはThunder Gearsチャンネルで、テストドライブしている個体は新色のメテオロイドグレー・メタリックのモノトーンタイプ(見る角度によってはミッドナイトブルービームメタリックのモノトーンカラーのようにも)。
足もとには18インチのアルミホイールが装着されているため、一見するとe:HEV Z相当のグレードのようにも見えます。
そして新型HR-Vのエクステリアには、ルーフレールも装着されています(日本市場では全グレードルーフレールの設定無し)。
ルーフレール装着可能なe:HEV PLaY?
少し角度を変えてみると、何とフロントのボディ同色グリルにはトリコローレアクセントが追加されていることから、もしかすると欧州市場向けでもe:HEV PLaY相当のグレードが存在するのかもしれません。
内装カラーはやはりPLaY相当のグレージュ
ちなみに内装はこんな感じ。
PLaY同様にグレーとベージュの2トーンタイプとなるグレージュが設定され、シート表皮もファブリックと合成皮革のコンビタイプ、そしてセンターシフト周りやステアリングのカラードステッチにはオレンジが使用されています。
ナビゲーションディスプレイもHonda CONNECT9インチディスプレイを搭載し、Aピラーの内側には丸形のツイーターも搭載されているため、プレミアムオーディオシステムも完備(ドライバーがピエール・ガスリー氏というのも驚き)。
何とパノラマルーフが装備されていない!
別の視点からも見ていきましょう。
ナビゲーションディスプレイの後方にも水平起きのスピーカーが搭載されていますね。
そして個人的に最も驚いたのが、パノラマルーフが装備されていないこと。
欧州市場向けは、ルーフレールが装着可能である一方、強度などの関係でパノラマルーフの設定が無いのかもしれませんが、このあたりはレクサスなどと同様にオプションに設定できるようにしてほしかったところ(もしかするとパノラマルーフだけの設定もあるかもしれない)。
いずれにしても、オプション縛りの多い日本市場向けとは異なり、欧州市場向けは結構選択肢の幅が広そう(新型HR-Vは2021年後半に発売なので、現時点ではコンフィギュレーターへのアクセスができない)。
更にPLaY相当のインテリアには嬉しい追加装備も!気になる続きは以下の次のページにてチェック!