フルモデルチェンジ版・BMW新型M2の100%電気自動車版となる新型iM2が1,360馬力発揮との噂!BMW M部門の50周年記念モデルとして2022年に登場か

BMW新型iM2は1,360馬力を発揮するメガハイパーカーに?

さてさて、BMWのM部門が2022年で50周年を迎えるとのことで、フルモデルチェンジ版・新型M2のピュアEV版となる新型iM2の開発が進められているとの噂が浮上しています。

海外カーメディアCar Magazineの情報によると、新型iM2は2022年頃に発売される予定で、そのパフォーマンスはこれまで登場してきたガソリンモデルを圧倒するレベルになるとのこと。

具体的には、0-100km/h加速時間が2秒~2.5秒とブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)以上に速く、更にニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェのラップタイムが7分未満になるなど、そのスピードはスーパーカー/ハイパーカーレベルと言っても良いかもしれません。
※参考までに、ニュルのラップタイムで7分前後を記録してるモデルは、フェラーリ488ピスタで7分0.3秒、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVで6分59.73秒


スペックだけを見るとケーニグセグ・アゲーラRSに匹敵するレベル

ちなみにこちらはフルモデルチェンジ版・新型M2のイメージレンダリングで、このデザインをモチーフにしてピュアEV版として登場する可能性があるとのことですが、新型iM4のように縦型巨大キドニーグリルが採用されるかは不明。

そして先述の圧倒的なパフォーマンスを発揮するためのスペックとして、具体的なバッテリー容量は明らかになっていないものの、4基の電動モーターを各ホイールに搭載し(駆動方式は四輪駆動)、どうやらシステム総出力1,360ps(=1メガワット)を発揮する可能性があるとのことで、パワーだけを見るとケーニグセグ・アゲーラRS(Koenigsegg Agera RS)相当に。

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この他においても「BMWは未だかつてない、最も先鋭的なバッテリー技術を搭載する」とのことですが、その一方で究極の加速性能を最大限に発揮するために、ボディパネルはほぼ全てカーボンファイバー製、軽量ガラス、マグネシウムホイール、リアシート除去など徹底的にパフォーマンス向上と航続距離を伸ばすことに力を入れているようです。

ところで次期M2はどうなる?

BMWのアイデンティティともいわれるキドニーグリルが巨大化した新型M3/M4ですが、今回はMスポーツモデルのエントリーグレードとなる次期M2(G87型)はこうなる?というレンダリングが公開。

今回このレンダリング画像を作成したのは、デジタルアーティストの@zero.o.wt氏で、あくまでも予想レンダリングとなるため、実際にこのデザインにて登場するわけではないものの、デザイン的には新型2シリーズのようなアグレッシブなフロントヘッドライトと横長のキドニーグリルを採用し、更にはMスポーツ独自ともいえるフロントインテークが大口化されたアグレッシブな顔つきへと進化しているのがわかりますね。

次期M2は新型M3/M4との差別化を図る意味でも、巨大キドニーグリルは採用されない?気になる続きは以下の次のページにてチェック!