ダイハツ・タントが遂にマイナーチェンジ(一部改良)で電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド採用へ!競合ホンダN-BOX/スズキ・スペーシアとの差別化でトップを獲れるか?

ダイハツ・タントも”あの装備”が採用されるのであれば、次期ムーヴも期待できそうだ

ダイハツの主力モデルでもある軽トールワゴンタイプのタント(Daihatsu Tanto)/タントカスタム(Tanto Custom)ですが、いよいよこのモデルのマイナーチェンジ(もしくは一部改良)の準備が進められているとのこと。

具体的な発表・発売時期までは明確になっていませんが、いつもお世話になっているダイハツディーラーや信頼できる複数の情報筋より、タント/タントカスタムのマイナーチェンジで更なる商品力の向上が見られるそうです。

ちなみにタント/タントカスタムが4代目としてフルモデルチェンジを果たしたのが、2019年7月9日になり、2020年6月には新グレード”Xスペシャル”を追加設定、そして同年12月には一部改良を施しての発売となりましたが、それ以降の一部改良は施されていません。

マイナーチェンジのサイクルとしては3年に1回のペースが妥当なところですが、今回は諸々の理由から早めのタイミングに切り替わるとのこと。

早速どのような変更が入るのか、早速チェックしていきましょう。


ようやく採用されるぞ新型タントに電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド!

早速マイナーチェンジ予定の新型タント/タントカスタムについてチェックしていきましょう。

ダイハツディーラーからの情報によると、最も大きな変更ポイントは「足踏み式パーキングブレーキ」から「電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド」に変更されること。

つまりタフト(TAFT)と同等の装備内容になるとのことですが、この変更は大きいでしょうね。

恐らくレイアウト的にもタフト同様にセンターコンソール部分に搭載されるのでは?と推測していますが、個人的に最も気になるのは、オートブレーキホールドにメモリー機能が付いているかどうか?という点。

メモリー付きオートブレーキホールドが採用されているのは、新型ノートe-POWER/ヴェゼルだけ

つまりオートブレーキホールドをON状態にして、エンジンを再始動しても、オートブレーキホールドがONのままになるというものですが、2021年7月末時点でこれを採用している国産車は日産の新型ノートe-POWERとホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)の2車種のみ。

是非ともダイハツ新型タントでも同様のメモリー機能を採用してほしいところですが、タフトベースともなればちょっと期待は薄いかもしれませんね。

この他としてはボディカラーの一部見直し

この他詳細な情報については明らかになっていませんが、ダイハツディーラーの情報によれば、ボディカラーの見直しが行われる予定で、しかし内外装デザインの大幅な変更予定は無いとのことでした。

そうなると、一番の変更の目玉は電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドだと思われ、これを採用する理由も、おそらくは競合モデルとなるホンダN-BOX/N-BOX Customやスズキ・スペーシア(Suzuki Spacia)との差別化を図るためだと考えられます。

ところでダイハツ・タントと競合のホンダN-BOX/スズキ・スペーシアとの販売台数差はどれ位?気になる続きは以下の次のページにてチェック!