フルモデルチェンジ版・(2022年)ホンダ新型インテグラタイプRはこうなる?想像してたものと異なる独自デザイン、内装はフェラーリ風でスパルタンに

たまに囁かれている次期インテグラタイプR…今のところ市販化の話は一切無いが

ホンダが1985年~2007年まで発売したスポーツモデル・インテグラ(Honda Integra)。

世代によって4ドアセダンやハッチバック、2ドアクーペがラインナップされたフレキシブルなスポーツモデルでしたが、次なる5代目のフルモデルチェンジ版・新型インテグラタイプR(New Integra Type R)はこうなる?というレンダリングが公開されています。

今回このレンダリングを公開しているのは、デジタルアーティストのJordan Rubinstein – Towler氏で、ホンダの旧世代モデルを中心に、次世代モデルはこうなるというイメージレンダリングを公開するほどにホンダ好き。

過去にも次期インテグラはこうなる?というレンダリングはありましたが、今回はどのように仕上げられているのか?早速チェックしていきましょう。

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ちょっと思ってたのと違うエクステリアデザイン

こちらが今回公開されている(2022年モデル)新型インテグラタイプRのイメージレンダリング。

先代の2ドアクーペスタイルをモチーフにしながらも、フロントマスクは全くの別物レベル。

日本市場向けのスクエア型ヘッドライトでも、北米市場向けアキュラの丸形ヘッドライトでもない、シャープでワイドなヘッドライトが採用されていますが、L字型のLEDデイタイムランニングライトは、どこかトヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)をイメージしたかのような印象も。

ただ先代とは異なり、ホンダに限らず様々な自動車メーカーが工夫を凝らしているフロントノーズの延長は、よりスポーティで伸びやかなボディスタイルを表現するには十分。

そしてドアサイドのアウタードアハンドルは、スタンダードなハンドル式ではなくフラッシュマウント式にすることで空力特性を向上していると考えられますが、今後のハードコアスポーツモデルは、こういったレイアウトが主流になってくるのかもしれません。

どこかホンダ独特の雰囲気を残したスポーツスタイル

この他にも公開されている新型インテグラタイプRをイメージしたレンダリングを見ていくと、やはりLEDデイタイムランニングライトはGRスープラ風ながらも、無数のセクション分けされたLEDヘッドライトはホンダらしいところ。

フロントエアインテークの形状は、レクサスLFAをシャープにしたようにも見えますが、フロントの大口グリルは日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, 400Z/Z35)を意識したデザインにも。

そしてリヤテールランプは先進的と言いますか…輝度の規定の関係で市販化はほぼ不可能だと予想されるも、インテグラらしくない要素を取り込んでくる辺りはデジタルアーティストならでは。

近未来的でエコロジーっぽくみせながらも、大口径マフラーやスポーティな巨大リヤウィングを装着するというギャップにも心惹かれるものがあり、個人的には結構好み。

新型インテグラタイプRの内装はフェラーリ風?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!