ランボルギーニ新型カウンタックの新たなティーザー画像が3枚も公開!「フロントノーズの先端に”countach”」「ゴールドのV12エンジン」等

2021-08-13

ランボルギーニ公式から新型カウンタックLPI 800-4に関する新ティーザー画像が3枚追加!

さてさて、2021年8月15日より開催のアメリカ・カリフォルニア州ペブルビーチ・コンクール・デレガンス2021にて、ランボルギーニが世界限定112台のみ生産する新型カウンタックLPI 800-4(Lamborghini New Countach)が発表予定となっていますが、この度新たなティーザー画像が3枚追加されました。

当初はカウンタック・オマージュ(Countach Homage)という名称にて登場する?などの噂がありましたが、1970年代に登場した”あの”カウンタックを現代に蘇らせるべく、一切ひねることなく「カウンタック」という名称になりそうですが、最も異なるのはパワートレイン。

ランボルギーニが世界限定63台(ロードスターは19台)のみ販売したシアンFKP37をベースにした、マイルドハイブリッドシステム搭載と予想されていて、しかしシアンFKP37よりも控え目なスペックになると言われています。

まずはランボルギーニから新たに投入された3つのティーザー画像をチェックしていきましょう。


初代カウンタックのデザイン言語を取り入れたシャープなフロントグリルと”countach”バッジ

こちらが今回公開されたティーザー画像1枚目。

右上のフロントノーズにはランボルギーニのファイティングブルエンブレムがある事から、フロントマスクの一部になると思われますが、何よりも一番注目したいのがフロントエンドのスリムなグリル部分。

何と”countach(カウンタック/クンタッチ)”のネーミングバッジが貼付されていますね。

この時点で改めて次世代スーパーカーの名称がカウンタックで確定的となったわけですが、それ以外のパーツも見ていくと結構独創的なデザインに仕上げられているようです。

例えば深さのあるフロントロアグリルやアヴェンタドール/シアン並みにエッジを効かせたフロントスプリッターに加え、スプリッター部分はグロスブラックのようにも見えますが、恐らくはフルカーボンファイバーになると予想。

丸みを帯びたデザインというよりもは、かなり角を持たせたデザインのようにも見えますし、このティーザー画像一枚だけで様々な想像が出来そうです(デザイン自体はシンプルだと思う)。

ゴールドのアクセントが加味されたV型12気筒エンジン

そして2枚目のティーザー画像がコチラ。

遂にきましたね。

ゴールドのアクセントが加味されたV型12気筒自然吸気エンジンと、ハニカム形状に縁取られたオシャレなエンジンベイが3枚設けられています。

エンジンベイの周りもグロスブラックのようにも見えますが、おそらくこの辺りもフルカーボンファイバ素材が使用されるのではないかと予想されます。

なおパワートレインは、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンがほぼ確定的だと考えられ、ここにシアンFKP37のマイルドハイブリッド技術スーパーキャパシターが加味されるのか、それとも全く別のハイブリッドシステムが採用されるのかが気になるところ。

なぜ新型カウンタックはハイブリッドだと言い切れるのか?

ちなみに「なぜハイブリッドが確定的なのか?」については、以前上の画像の通り「カウンタックLPI 800-4」の表記が完全リークされたから、そしてこのモデルを購入した日本人オーナー様談の情報より。

ステファン・ヴィンケルマンCEOがランボルギーニに戻ってきてからは、再度「LP〇〇〇ー△」という型式が復活し、LPは後方縦置き(Longitudinal Posteriore)、〇〇〇は馬力、△は駆動方式となっていて、新型カウンタックには”I”が追記されていますね。

これはイタリア語で”Ibrido(ハイブリッド)”を意味するため、新型カウンタックがハイブリッド仕様であり、後方縦置きエンジンを搭載する最高出力800ps&四輪駆動(AWD)を意味します。

LPIの型式が採用されたのは、2014年にパリモーターショーにて出展された2ドアクーペタイプのプラグイン(PHV)ハイブリッドハイパーカー・アステリオン(Asterion)以来となり、市販車として”LPI”が採用されるのは全くの初めてとなりますね。

3枚目の新型カウンタックのティーザー画像は?「カウンタック」の由来は何?気になる続きは以下の次のページにてチェック!