フルモデルチェンジ版・BMW新型2シリーズ・アクティブツアラーが世界初公開!まさかリーク通りキドニーグリルが巨大化してしまうとは…

2シリーズはシャープでワイドなキドニーグリルになると思っていたが…

発表直前に必ずと言って良いほどに完全リークされてしまうBMWの新型車ですが、フルモデルチェンジ版・新型2シリーズアクティブツアラー(BMW New 2 Series Active Tourer)も例外ではなく、案の定リークされる一方でフロントキドニーグリルが巨大化していると話題になりました。

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そして今回、遂に新型2シリーズアクティブツアラーが正式に世界初公開されたわけですが、リーク画像の通りフロントキドニーグリルは大口化し、SNSでは既にデザイン面でのマイナス評価が多数発生しているそうです。

早速話題の新型2シリーズアクティブツアラーの内外装デザインをチェックしていきましょう。


新型2シリーズアクティブツアラーはスポーティでありながらもファミリーカーにも適した理想的な一台

こちらが今回世界初公開された新型2シリーズアクティブツアラーのエクステリアデザイン。

これまで登場してきた新型2シリーズとは異なり、フロントキドニーグリルはワイドでシャープなものではなく、どちらかというとフラッグシップSUVのX7のような巨大キドニーグリルが採用されています。

2シリーズアクティブツアラーは、BMWのラインナップモデルではファミリー層からの支持もアツく、高級志向を持たせたハッチバックとMPVの中間的な一台でもあります。

先代2シリーズアクティブツアラーに比べると、フロントフードは短くなり、フロントノーズを延伸することでキャビンはより後方へとシフトし、更にスポーティでハッチバックに近いスタイリングを採用した、まさにアクティブツアラーの名にふさわしい一台となっています。

不敵な笑みを浮かべる新型2シリーズアクティブツアラーのフロントマスク

こちらが真正面から見たときの新型2シリーズアクティブツアラー。

縦型基調のスポークが入った巨大キドニーグリルも見慣れてはきましたが、他のラインナップモデルと比べてフロントロアグリルが独特で、何やら不敵な笑みをこぼすかのような表情にも見えたり(ちょっとスマイルバンパーっぽい?)

フロントヘッドライトデザインは洗練され、L字型LEDデイタイムランニングライトが横に連なり、更にLEDヘッドライトは二眼タイプで洗練されたデザインに仕上げられています。

ボディサイズは大きくなり、細部は空力を考慮したデザインに

サイドビューはこんな感じ。

よりシャープで伸びやかなボディはハッチバックに近い印象で、しかしトップルーフはフラットに近いことから、後席の居住性、天井の高さも確保されていると思われ、ヴィジュアルを高めるだけでなく実用性も両立したMPVに。

足もとについては、グレードやメーカーオプションなどに応じて16インチ~19インチまで設定が可能で、更に空力を考慮したフラッシュドアハンドルを採用しているのもユニーク。

サイドミラー位置も三角窓よりも手前にシフトし、左右後方の視認性を向上させています。

なおボディサイズとしては、全長4,386mm×全幅1,824mmと、先代よりも全長+32mm/全幅+24mm大きくなり、ホイールベースは変わらずの2,670mmとなっています。

トラック幅については、先代に比べて+25mmワイド化し、フロント1,586mm/リヤ1,586mm、そして空力特性も向上しているとのことで抗力係数は0.26を実現しています(参考までに空力に特化したトヨタ・プリウスは0.24)。

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