テレビのロケハン中に13台ものポルシェ928がカリフォルニアの私有地にて放置されているのを発見!納屋と違って野ざらしとなり悲惨な姿に

ポルシェ928は911の後継として誕生するも、あまり評判は宜しくはなかった

ポルシェのフラッグシップスポーツモデルとしてもお馴染み928が、アメリカ・カリフォルニアのとある私有地にて野ざらしのまま完全放置されているとして話題に。

しかも1台だけではなく、何と13台もの928が屋外放置されているのですが、これらのモデルを発見した経緯としては、とあるテレビ番組のロケハン中にたまたま見つけたのだそう。

ポルシェ928といえば、1977年に911の後継モデルとして登場するも、あまりにも高額な価格設定であることや、水冷式フロントミドシップエンジン搭載のFR駆動型GTであることから「果たして928は911の後継なのか?」といった疑問を持たれることも。

そして、なかなか911ファンからは受け入れがたい一台でもありました、漫画「カウンタック」でも928が登場することがあり、「911以外はポルシェじゃない」と揶揄されることもありました。

そんな不思議な一台でも928ですが、高級なGTモデルとして2020年以降からは少しずつ高騰していて、おまけに投機対象の一台として見られているにも関わらず、なぜこのような形で発見されたのか?なぜこのまま放置されているのかチェックしていきましょう。


初期型から後期まで揃えられるほどに、オーナーは相当な928好きだった?

こちらが今回、アメリカ・カリフォルニアのベンチュラ郡ムーアパーク北にある古い採石場近くの某私有地にて放置されているポルシェ928達。

その台数は少なくとも13台にもおよび、しかもこれらの車体は全て一人のオーナーによって所有されているモデルなのですが、実はこれらのモデルが発見されたきっかけは、現地テレビ局の人間が、「ウェストワールド」というテレビ番組のロケハンをしているときに発見したためだそうです(ある意味ロケ番組のネタにはなりますが…)。

そして屋外放置されている928たちを見ていくと、何と初期型の排気量4.5L V型8気筒エンジンを搭載したモデルから、排気量5.0Lエンジンを搭載するS4まで一通りそろっており、恐らくここまでの歴代928モデルが揃っているモデルも世界を探しても少ないのでは?と思うほど。

とはいえ、やはり実車を見ていくと塗装はほとんど剥げてしまい、更に一部パーツは錆びが発生するなど、そのコンディションは決して良いものではないため、一日でも早くこの場から救出し、すぐにでもレストアしてほしいところ。

928の所有者は私有地のオーナーではなく、その友人で連絡も取れない

なかには「まだ何とか間に合う928」も存在するわけですが、そもそもこれらのモデルが私有地にて放置されている理由は、過去にこの土地を所有する人物に対して、友人が「何とかクルマを預かっていて欲しいんだ」という依頼により、長期間このような状態にて放置されているからだそうです。

しかもその友人とは全く連絡が取れず、行方もはっきりしていないため、これらの車両をどうすることもできないというのが現状なのだそう。

それにしても…これだけの貴重な928たちがこのような姿になって長期間放置されているのは非常に心苦しいものがありますが、乾燥した南カリフォルニアの気候に対して、928は亜鉛メッキ鋼のボディとアルミパネルを特徴としているため、短期的にボディが痛んだりすることは無いものの、電装系は恐らく寿命を来していると予想されます。

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