【価格は日本円換算で約1,188万円から】フルモデルチェンジ版・ランドローバー新型レンジローバーが2021年10月27日に世界初公開!モダンでありながらもプレミアム

先代よりも更に滑らかで高級感も増した新型レンジローバーが公式デビュー!

イギリスの自動車メーカー・ランドローバーのフラッグシップモデルとなるレンジローバー(Land Rover New Range Rover)が、遂に2021年10月27日にフルモデルチェンジ版として世界初公開されました。

発表直前に内外装デザインが完全リークされるハプニングなどが多数発生しましたが、今回のフルモデルチェンジで5世代目となり、プレミアムモデルでありながらもモダンな雰囲気をもちつつ、且つ最近のランドローバーにて見られる”ヌメッ”とした滑らかボディは健在。

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新世代プラットフォームやパワートレイン、シートレイアウトなど、どういった内容にまとめられているのか早速チェックしていきましょう。


先代からのキープコンセプトでありながらも、どこかピュアEV感もあるフラッシュサーフェスボディ

こちらが世界初公開された新型レンジローバーのエクステリアデザイン。

基本的にはキープコンセプトでありながら、フラッシュサーフェスボディが特徴的で凹凸をほとんど設けない滑らか且つシンプルなボディが特徴的。

ドアサイドのフラッシュマウント(ポップアップ)式ドアハンドルはもちろんですが、最も驚いたのは、ドアパネルとサイドウィンドウとの段差がほとんど設けられず、ボディパネルのような”ヌメっ”としたシームレス仕様にまとめられていること。

ランドローバーの今後のデザイン言語になるであろうシームレスボディですが、ここまで仕上げるには相当な品質が必要になってくると思われ、抗力係数・Cd値0.30と徹底した空力向上に努めてきたのではないかと思われます。

シートレイアウトは3種類、ホイールベースもショートとロングの2種類を設定

サイドビューの滑らかさも特筆すべきものがありますが、ボディスタイルはクーペ風クロスオーバーというよりはファストバックSUVのようにも見え、しかしトップルーフは極力水平基調を意識することで車内の居住性を大きく確保しています。

なおプラットフォームはMLA-Flexプラットフォームを採用し、ショートホイールベースからロングホイールベースなどを選ぶことができ、シートレイアウトも2列4人乗り/2列5人乗り/3列7人乗り仕様から選択が可能となっています。

縦型基調のテールランプは賛否両論

リヤビューはこんな感じ。

今回のフルモデルチェンジである意味衝撃的だったのは、リヤテールランプが縦型基調ということ。

既にSNSでも賛否がはっきりと分かれていて、その多くに「韓国車みたい」「一気にダサくなった」といったコメントが多かったように感じられます。

足回りや操作性にも優れている新型レンジローバー

続いてパフォーマンス面も見ていくと、新型レンジローバーではナビゲーションシステムを用いて前方の道路に合わせてシステムを微調整する新しい5リンクリアアクスル付きとなるアダプティブエアサスペンションを装備。

これに加え、アダプティブクルーズコントロールとステアリングアシストを用いることで、更にスムーズな走りを提供するとのことや、電子制御のアクティブアンチロールバーでも乗り心地を快適に保つなど、利便性も大きく向上しています。

駆動方式については、後輪を最大7.3度まで電気的に動かすことができる全輪操舵を備えており、車両の操縦性を向上。

このシステムにより、最小回転半径は5.5m未満になるとのことで、コンパクト且つクイックに操作することが可能となっています。

新型レンジローバーの車内はミニマリスト且つ先進的!パワートレインやグレード別価格帯は、以下の次のページにてチェック!