遂に来た!日産の新型フェアレディZの特許画像が次々公開!パドルシフト付ステアリングホイールやエクステリア、そして18インチアルミホイールも?
いよいよ日本市場向け新型フェアレディZのデザインも明確になってきたか?
さてさて、2022年1月14日より開催の東京オートサロン2022年でのデビューが期待される、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)ですが、遂にこのモデルの特許画像(意匠画像)が公開されています。
今回日産より発行された意匠画像は、ステアリングホイールやエクステリアデザイン、そして足元のアルミホイール。
既に北米市場向け新型Zの内外装デザインは明確になっていて、エントリーグレードSportと上位グレードPerformance、そして北米240台限定の特別仕様車Proto Specの3グレードが展開されることが確定していますが、一方で日本市場向けに関しては具体的な情報が展開されていません。
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早速今回公開されている特許画像をチェックしてきましょう。
新型フェアレディZのステアリングホイールはこうなっている
まずは2021年10月25日に発行された新型フェアレディZのステアリングホイール。
登録番号としては「意匠登録第1670950号(D1670950)」で、意匠分類は「意願2020-5148(D2020-5148)」となります(掲載元はコチラ)。
画像を見てもお分かりの通り、ステアリングホイールの後方にはパドルシフトが装備されていることから、6速MTではなくパドルシフト付9速AT仕様であることが明確に。
この他、新型ノートオーラ(New Note Aura)や新型エクストレイル(New X-Trail)とは異なる3スポークステアリングホイール、ダイヤルスイッチ付のステアリング上スイッチなど、新型フェアレディZ独自のデザイン言語を採用しています。
真正面から見てみるとこんな感じ。
パドルシフトは隠れるようなレイアウトではなく、いかにもスポーツカーらしいはっきりと形状がわかる細め且つロングなモノに(パドルシフトの素材は不明)。
ただランボルギーニやフェラーリのように、最もハンドリング操作しやすい10時10分の位置でもパドル操作ができるものではなく、9時15分付近の位置で握って初めて操作できるようなレイアウト。
パドルシフトはステアリングの一体型に
そしてステアリングホイールの裏側を見ていくと、パドルシフトは固定式ではなく、ステアリングを回したときに同時に回転する仕様に(ランボルギーニはパドルシフトが固定式で、ステアリングを回しても動かない)。
この点は、日産独自の操作性の高さを考慮しての回転式を採用したものと予想されます。
なお参考までに、日産によれば理想的なスポーツカーのコックピットとするため、日産ドライバーである松田次生 選手等からもアドバイスを受けたレイアウトを採用したそうです。
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上部から見てみると分かりやすいですね。
サイドからだとこんな感じ。
新型フェアレディZのパドルシフトのタッチ感がどのような感じなのか非常に気になるところですし、シフトダウン時のV6ツインターボのサウンドも期待したいところです。
新型フェアレディZのエクステリア意匠や19インチアルミホイール、そして18インチアルミホイールも?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!