えっ、これ全部レプリカなの?ランボルギーニ・カウンタック/ディアブロやフェラーリF40、ポルシェ911GT3 RSなど全てレプリカのイベントショーとは?【動画有】

ここまで完成度が高く、そしてここまでユニークなレプリカモーターショーが開催されていたとは…

さてさて、これまで当ブログでは様々なモデルをベースにしたレプリカモデルをご紹介し、完成度が異常に高いレプリカモデルや、完成度が低すぎてもなぜか愛くるしく思えてくるようなレプリカモデルをピックアップしてきました。

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今回はちょっと方向性を変えて、イギリスにて開催されたストーンレー・キットカーショー(Stoneleigh Kit Car Show)に総勢100台近くのスーパーカー/スポーツカー/クラシックカーが参加しているのですが、実はこれらのモデルが全て「キットカー」と呼ばれる別の車両をベースに、専用キットを組付けた”100%レプリカモデル”ということに驚き。

どのモデルも完成度は非常に高く、そしてベースモデルが何なのかが全くわからないレベルで、「実はどこかに本物が混ざってるんじゃないか?」と思ってしまうほど。

一体どのようなレプリカモデル達が参加したのか?早速チェックしていきましょう。


イベントの搬入からいきなり登場したのはフェラーリF40のレプリカモデル

まず今回のイベントでいきなり登場してきたのがフェラーリF40のレプリカモデル。

ベースとなるモデルは不明ですが、どうやらフロントヘッドライトは日産フェアレディZ(Z32)のキットを移植し、リトラクタブルヘッドライトは採用していない模様(F40 LM風?)。

さすがにF40特有の独特なシルエットまで再現することは難しそうですが、そのエキゾーストサウンドは中々に重厚感があり、それでいてこのスタイリングですから初めて目撃した時の衝撃は中々のものなのではないかと思います。

こちらはF40レプリカのリヤビュー。

2灯式の丸形テールランプや巨大リヤウィング、そしてセンター3本出しマフラーも上手く再現されていて、オーナーのフェラーリに対する愛情の深さが伺えます。

まさかこのイベントでスターリング・ノヴァが登場するとは…

そしてこちらもかなり珍しいスターリング・ノヴァ(Sterling Nova)。

フォルクスワーゲンのシャシーをベースに作られた専用キットカーになりますが、エクストリームな見た目と、キャビンがオープンする近未来的なデザインが大きな評判を呼び、欧州市場だけで5,000セットも売れた大ヒットモデルでもありました。

スターリング・ノヴァを街中で見かけることは殆どないと思いますが、こういったキットカー・レプリカイベントでない限りそうそう目撃することはないのかもしれません。

ポルシェやアリエル・アトム、フォードGTのレプリカも?

そして展示会場に到着して早速驚かされるのが、こちらのポルシェ911GT3 RS(Porsche 911 GT3 RS)。

ボディラインやヘッドライト位置、フロントエアインテーク、リヤウィング等、色んな角度から見ても本物にしか見えないレベルの完成度の高さですが、ベースとなったモデルは一切不明(たぶんカスタム費用も想像を超えてくるかも?)。

こちらはアリエル・アトム(Ariel Atom)ゾーン。

いやいや…これ全部レプリカというのも驚きですが、改めてオーナーのカスタムに対する愛情の深さは相当なものでしょうね。

こちらはフォードGT集団。

ガラスルーフまでオープンする特殊な横開きも再現した超絶ハイクオリティモデルですが、一番奥にあるガルフカラーまで再現する辺り、オーナーはもしかするととんでもない人物なのかも?

イベント史上最高の完成度を誇るランボルギーニ・カウンタックのレプリカ、フェラーリのレプリカも登場!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!