【悲報】カーメディアがフルモデルチェンジ版・スズキ新型アルトワークスは登場しないと断言!本当に2021年モデル限りで終了するのかスズキディーラーにて聞いてきた

なおカーメディアは新型アルトに関する正規情報を展開する直前まで、次期アルトワークスは登場すると報じていたが…

さてさて、2021年12月10日に発表/同月22日に発売予定となっているスズキのフルモデルチェンジ版・新型アルト(Suzuki New ALTO)ですが、「アルトワークス消滅」とカーメディアが報道し、次期アルトワークスが登場しないと説明しています。

なお(2021年モデル)現行8代目アルト/アルトワークス(ALTO Works)に関しては、2021年11月で一旦生産終了することが決定しているため、特にアルトは「次期モデルに向けて生産準備のための事前準備を目的」とした一旦生産終了となりますが、次期アルトワークスは本当に生産されないのかが気になるところ。

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自動車情報誌ベストカーさんの報道によれば、新型アルトのメーカー公式情報を配信する1週間前まで、「2022年10月にフルモデルチェンジ版・新型アルトワークスを発表する」と説明していましたが、なぜこのタイミングで「次期アルトワークスは発売されない」と掌を返したのか?早速その詳細をチェックしていきましょう。

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どうやらアルトワークスは法規対応絡みで”いったん生産終了”する模様

via:CARTUNE

ちなみに次期アルトワークスが発表・発売されない理由については、ベストカーさんの報道によると「法規対応」が大きく影響しているとのことで、具体的には以下の通り。

S660と同様、年々厳しさを増す、衝突安全性能と燃費性能、騒音規制に対応できないため、“いったん生産終了”という形をとるそうだ。

ただ、次期アルトワークスの開発を今後続けるのか、何らかの形で数年後に登場するのかについての言及は避けた。

 電動化の波は軽自動車も例外ではないし、新型アルトにはMTや5AGSが用意されていないことを考えると、次期型にはアルトワークス登場の可能性は低いといわざるを得ない。

via:Bestcar

なおベストカーさんの記事の見出しでは「アルトワークス消滅」とはなっているものの、記事の中身を見てみると「いったん生産終了」と表現に変更されていることから、新型アルトが発表されてから半年後~1年後ぐらいのタイミングで法規制に準じたアルトワークスが登場することを示唆した内容にも捉えることができるため、この点は非常に曖昧なところ。

実際にスズキディーラーにて次期アルトワークスについて聞いてきた!

加えて当ブログでも、いつもお世話になっているスズキディーラーにて取材させていただき、本当に新型アルトワークスが販売終了するのかどうか確認してみたところ、やはり明確な情報は得られず、「メーカーからも正式にアルトワークスが生産・販売終了との連絡は無いため、現時点では何とも言えない」というのが正式な回答です。

またベストカーさんも報じているように、新型アルトではMT/5AGSの設定が無くなり、エネチャージモデル/マイルドハイブリッドの何れもCVTのみの設定となるため、アルトワークス本来の旨みでもある3ペダル5速MTに設定できないとなると、「アルトワークスの存在意義を消している」のと同じなため、そう考えると市販化は難しいのかもしれませんね。

次期アルトワークスは、新型アルトのキャラクターを見るに市販化は難しい?その理由とは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!