日産が長期ヴィジョン「Nissan Ambition 2030」にて、新世代コンセプトカー4台を世界初公開!フルモデルチェンジ版・新型リーフを匂わせるピュアEVクロスオーバーも

日産は2030年度までに電気自動車15車種含む、23車種以上の新型車を発表予定

日産は2021年11月29日、長期ヴィジョンを示す「Nissan Ambition 2030」を発表し、今後の具体的な活動内容に加えて新世代ピュアEVとなるコンセプトカー4車種を世界初公開しました。

今回日産が示す長期ヴィジョンでは、2050年までのカーボンニュートラル実現に向け、まずは以下の3つがメイン項目となるようで、電気自動車含めて23車種以上の新型車を世界に導入することを明らかにしています。

◇今後5年間で約2兆円を投資し、電動化を加速

◇2030年度までに電気自動車15車種を含む23車種以上のワクワクする新型電動車を投入し、グローバルの電動車のモデルミックスを50%以上へ拡大

◇全固体電池を2028年度に市場投入


日産は、日本での新型車販売において、全体の55%以上を電動車に

なお今回の長期ヴィジョンで日産は、2026年度までにEVとe-POWER搭載車を合わせて20車種導入することを明確にし、各主要市場における電動車の販売比率を以下のレベルまでに引き上げることも明らかにしています。

◇欧州:75%以上

◇日本:55%以上

◇中国:40%以上

◇米国:2030年度までに40%以上(EVのみ)

この他にも、日産はリチウムイオンバッテリーの技術をさらに進化させ、コバルトフリー技術を採用することにより、2028年度までに1kWhあたりのコストを現在比ー65%削減することも明らかに。

あとは、2028年度までに自社開発の全固体電池(ASSB)を搭載したEVを市場投入することを目指して、2024年度までに同社の横浜工場内にパイロット生産ラインを導入することを決定。

全個体電池を採用することにより、様々なセグメントにEVを投入することが可能となり、動力性能や走行性能も向上させることができますし、何よりも時間のかかる充電時間を3分の1に短縮することでEVを効率的で身近なものにしていく考えを示しています。

日産が新たに発表した新世代コンセプトカーとは?

そして今回の長期ヴィジョンに加え、日産は新たなコンセプトカー4車種を発表。

最初の一台目は、コンセプトカーというよりも将来的に市販化することを目標にしたプロトタイプに近いもので、おそらくは以前より噂されているフルモデルチェンジ版・新型リーフのクロスオーバー版ではないかと推測しています。

早速、コンセプトカー4台をチェックしていきましょう。

コンセプトカー①(プロトタイプモデル?):Nissan Chill-Out

まず記念すべき1台目のコンセプトカーがNissan Chill-Out(日産チルアウト)。

2021年冬頃に発売を予定している新世代ピュアEVクロスオーバーの新型アリア(New Ariya)と同じCMF-EVプラットフォームを採用し、更に強力なモーター駆動による加速性能を提供するe-4ORCEが搭載された、新たなピュアEVクロスオーバーとなります。

見た目の印象としては、モダンで滑らかなデザインが特徴で、日産独自のVモーショングリルを採用しつつ、センタースプリットタイプとの一文字LEDデイライトを搭載するなど、いかにも近未来的な電気自動車といったところでしょうか。

現時点では、新型Nissan Chill-Outに関する具体的な情報は展開されていないものの、もしかするとこのモデルが以前より噂されている、フルモデルチェンジ版・新型リーフクロスオーバーという可能性も高そうですね。

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リヤビューはまさかのビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(New Fairlady Z, Z34)風のテールランプとリヤテールゲートで、快適性を高めるクロスオーバースタイルに加え、スポーティでドライビングフィールを高める一台となることが期待されます。

この他発表された日産の新世代コンセプトカーとは?きになる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!