【悲報】スズキ・アルトワークスが2021年11月で一旦生産終了へ。この他OEMモデルのマツダ・キャロルやフレアワゴンもモデルチェンジで一旦生産終了

残念ながらスズキディーラーには次期アルトワークスに関する情報は展開されていない模様

さてさて、スズキの軽自動車モデルとなるアルト(Suzuki Alto)をベースにしたハイパフォーマンスモデルのアルトワークス(Alto Works)が、2021年11月で一旦生産終了することが明らかとなりました。

いつもお世話になっているスズキディーラーの情報によると、2021年10月上旬時点では注文は受け付けているものの、それはあくまでも在庫分のみで、中旬以降より正式に受注受付けを一旦停止するとのこと。

具体的な理由についてはスズキディーラーでも判明しておらず、おそらくは工場稼働の問題やサプライヤからの部品供給不足と半導体の供給不足が重なり、納期が不透明となって早期的に生産を終わらせるからではないか?とのこと。

参考までに、スズキ公式がプレスリリースした2021年10月の国内完成車工場の操業に関するスケジュールは以下の通り。

◇湖西工場(第一):2021年10月1日/4日/29日の3稼働日(スペーシア、ハスラー、ワゴンRスマイル)

◇湖西工場(第二):2021年10月1日/29日の2稼働日(ワゴンR、アルト、ラパン、ハスラー、ジムニー、ジムニーシエラ)

via:Suzuki

フルモデルチェンジ版・新型アルトワークスに関する情報は一切展開されていない

そして個人的に気になっているのが、今回の現行モデルが一旦生産終了することによって、フルモデルチェンジ版・新型アルトワークスが登場するのか?ということ。

これについてもスズキディーラーにて取材させていただいたところ、「そういった情報は入ってきておらず、仮にフルモデルチェンジするとしてもギリギリまで情報は入ってこない」とのことでした。

ちなみに次期アルトワークスに関する情報は一部カーメディアも報道済みで、2022年10月にデビュー予定で、スタンダードな次期アルトは2022年1月にデビューするそうです。

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自動車情報誌ベストカーさんの報道によれば、2022年10月にデビュー予定と噂の次期アルトシリーズには、改良&軽量版となる次世代プラットフォーム・ハーテクト(Heartect)が採用され、パワーユニットや駆動系、足回りも大幅に刷新される、現行モデルから更にハードなスポーツモデルへと進化すると報道。

ただ一方では、現行アルトワークスがそこまで台数が出ていないということもあって現行モデル限りで生産・販売終了するのでは?といった報道も見受けられたり。

次期アルトはパワートレインや安全装備の改良が施され、+20万円アップとの報道も

そしてもう一つ気になっているのが次期アルトの存在。

いわゆるアルトワークスのベースとなるアルトがフルモデルチェンジしない限り、次期アルトワークスも販売できないわけで、このモデルに関してはプラットフォームの改良はもちろんのこと、エンジンや安全装備も改良が加えられるとのこと。

そして価格帯についても、現行モデル+20万円ほどの値上が予想される?とのことですが、アルトの最大のウリは、超軽量ボディと安い価格帯なので、この+20万円値上げは現実的にどうなのか?アルトの売りを崩すことにならないか?といった疑問もあったり。

少なくとも2021年10月上旬段階では全く状況がつかめないため、今回の一旦生産終了から、新たな情報が展開されることを期待したいところですが、実は一旦生産終了のはこれだけではないんですね。

まさかのアルト生産終了の公式アナウンス前に、OEMモデルとなるマツダ・キャロル/フレアワゴンが生産終了?!気になる続きは以下の次のページにてチェック!