これは酷い…ランボルギーニ・ウラカンスパイダーのタイヤホイール&フロントブレーキが盗まれる。カナダではウラカンペルフォルマンテが長期間放置

日本国内では車丸ごと盗まれ、海外ではタイヤホイールの盗難が多い?

日本国内では、トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)/ランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)/レクサスLXといった中東市場に需要のある大型SUV、日産スカイラインGT-R(Nissan SKYLINE GT-R)といった北米市場に需要の高いネオクラシックカーの盗難被害が相次いでいますが、欧州では車両ではなくタイヤホイールやブレーキ系が多数盗まれているようです。

ギリシャ・アテネ郊外のグリファダにて、駐車場に何とも不自然なレッドカラーのランボルギーニ・ウラカンスパイダー(Lamborghini Huracan Spyder)が駐車されていたそうですが、少し近くで見てみると、足もとのタイヤホイールとフロントブレーキが盗まれているのが確認されました。


このような姿で発見されたときのオーナーの気持ちを考えると心が苦しい

こちらが今回発見された、盗難被害のあったウラカンスパイダー。

マフラー位置が両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプであること、リヤウィングはカーボンファイバ製&固定式ながらも社外製であることを考慮すると、おそらくはウラカンEvoよりも以前の個体である可能性が高そう。

これを発見した人物によると、どうやらこのモデルはギリシャArabica TVのトップで、レバノンBourjFCサッカークラブの社長でもあるAdan Yassine氏の所有物であることが発覚。

なぜこんなところにウラカンがあるのかというと、オーナーであるAdnan Yassine氏によれば、この日はランボルギーニディーラーに点検を依頼する予定だったそうで、その前にちょっとした会議でしばらく駐車場を離れていたところ、戻った時にはタイヤホイール&フロントブレーキが完全に盗まれ、レンガのようなものが代わりに置かれていたそうです。

被害総額は500万円以上

なおギリシャのIefimeridaによると、被害額は40,000ユーロ(日本円に換算して約527万円)とのことで、タイヤホイール&ブレーキ、更には足回りの修理費用も含めての金額だと思いますが、年々こうした盗難被害が多発しているそうで、オーナーも保険にて何とか対応しているそうです。

カナダの駐車場に長期間放置されているウラカンペルフォルマンテ

そしてこちらは、カナダ・オタワの駐車場にて長期間放置されているというランボルギーニ・ウラカンペルフォルマンテ(Lamborghini Huracan Performante)。

なぜこのモデルが、カナダの駐車場にて土埃が被るほどに長期間放置されているのかはわからず、駐車場を管理する側も所有者が誰なのかもハッキリしていないため、処理に困っているとのこと。

土埃も相当かぶっているのを見ると、おそらくは数か月から数年単位で放置されているものと予想されますし、誰かが指でなぞった跡があるのを見ると、もしかしたらボディにキズが付いているかもしれません。

おそらくエンジンも始動するのは難しく、完全にバッテリーも上がっている状態なのではないかと考えられます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Supercar Fails(@supercar.fails)がシェアした投稿

☆★☆関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS①