【価格は日本円で約97万円から】フルモデルチェンジ版・(印)スズキ新型バレーノが2022年2月23日に発売スタート!内外装を大幅に改良し、更に高級なハッチバックへ

インド市場ではプレミアムハッチバックとしての地位を確立した一台

スズキのインド子会社であるマルチスズキが、2022年2月23日にフルモデルチェンジ版・新型バレーノ(Suzuki New Baleno)を発表・発売スタートしました。

バレーノは、2016年~2020年にも日本市場でも販売していたスズキのプレミアムハッチバックモデルで、今回初のフルモデルチェンジでは、クラストップレベルの技術と安全性、快適性、利便性を備え、新デザイン言語を採用することでヴィジュアル面も大幅に強化してきました。

インド市場でもスズキのラインナップモデルで3番目の人気を誇る一台ですが、具体的にどういったところが改良されたのか?早速チェックしていきましょう。

【2021年インド国内における乗用車モデル販売台数ランキング】

1位:ワゴンR・・・183,851台

2位:スイフト・・・175,052台

3位:バレーノ・・・172,241台


新型バレーノの改良・変更内容をチェックしていこう

こちらが今回、インド市場にて発売された新型バレーノのエクステリアデザイン。

スズキ曰く「ルーフライン後方にかけて傾斜を強めたスタイリングを採用し、ボディーサイドには力強くシャープなキャラクターラインを引き、大胆さを強調するデザインに仕上げた」とコメント。

そしてフロントマスクを見ていくと、大口化したメッシュグリルに加え、クロームシルバー加飾のU字型グリルフレームを採用することで、立体感とプレミアム感を演出しています。

ちなみにボディサイズは、全長3,990mm×全幅1,745mm×全高1,500mm、ホイールベース2,520mmとコンパクト。

洗練されたデザインと高級感・立体感を加味したLEDヘッドライト

今回のフルモデルチェンジで一番の変化は、LEDプロジェクター式ヘッドライトや、LEDデイタイムランニングライト、LEDフォグランプ、シグネチャーLEDランプを採用するなど、徹底的にLEDに拘っていること。

それだけバレーノというプレミアムハッチバックの存在感と、他ラインナップとの差別化を図りたかったのだと考えられますし、これまで以上に注目度を高める一台になると期待されます。

ちなみに足元には、最大16インチのアルミホイールが装着され、スポークデザインもちょっと珍しいマルチスポークタイプ。

高級感を持たせるだけでなく、スポーツハッチバックのようなスタイリッシュも、一つのPRポイントになっているのかもしれません。

内装もシンプルで先進的に

続いては新型バレーノのインテリアをチェックしていきましょう。

コックピット周りはシンプルでスッキリしながらも、プレミアムハッチバックモデルらしく充実した装備内容に。

具体的にはグレー系とライトブルー系のデュアルトーンカラーを採用した内装をテーマにしつつ、オートクライメントコントロールや本革巻きステアリングホイール、簡易式のヘッドアップディスプレイ(速度/RPM/燃費等の情報表示)、360度カメラ付き&Smart Play Pro+に対応した9インチナビゲーションディスプレイ(スズキコネクティッドにも対応)を搭載。

スズキ曰く、この新世代ナビゲーションディスプレイには、高精細ディスプレイや高度な音声アシストを備えた直感的なユーザーインターフェイスが付属し、シームレスなコネクテッドカーライフを提供するとのこと。

またARKAMYSを搭載したSurround Senseによるプレミアムサウンドアコースティックチューニングを採用し、さまざまなムードに合わせて作成されたシグネチャーアンビエンスを提供するところも、このモデルの大きなPRポイントになっているようです。

新型バレーノのグレード別価格帯は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!