マセラティ新型グレカーレが2022年3月22日に世界初公開!サイズ感はマツダ新型CX-60に近く、フロントマスクはフォード・プーマのパクリ?との指摘も

マセラティの新時代ともいえる新型グレカーレが遂に世界初公開!

当初は2021年末に発表予定だったマセラティの新世代コンパクトSUVモデルとなる新型グレカーレ(Maserati New Grecale)。

半導体の供給不足などの影響により、大幅に時期を遅らせて2022年3月22日に世界初公開となりました。

マセラティにとっては全く新しいジャンルともいえるコンパクトSUVですが、兄貴分ともいえるミドルサイズSUV・レヴァンテ(Levante)の弟分的な存在で、価格帯も抑えることで新たなユーザー層を獲得する一台となりそうです。

そんな新型グレカーレの内外装デザインやグレード、パワートレイン、そしてちょっと気になるポイントなどをチェックしていきたいと思います。


新型グレカーレはコンパクトSUVというよりもハッチバックのようなスタイリング

こちらが今回公開された新型グレカーレのエクステリア。

コンパクトSUVというよりかは、かなりワイド&ローを意識したようなハッチバックスタイルにも見えます。

グレカーレは、イタリア語で「地中海に吹く強い北東の風」を意味する一台ですが、その名の通りパワートレインとスペックのバランスも優れ、更に加速性能や走行性能も強い風の如く吹き抜けていくような速さを提供するとのこと。

グレード構成としては、「GT」「モデナ(Modena)」「トロフェオ(Trofeo)」の3種類の内燃機関 or マイルドハイブリッドがラインナップされる予定で、これらのグレードが登場した1年後には、ピュアEVグレードとなるフォルゴーレ(Forgole)が追加予定となっています。

フロントマスクはマセラティらしくも、フォード・プーマのパクリ?との指摘も

改めて新型グレカーレのフロントマスクを見ていくと、フロントグリルはワイドながらもコンパクトで、グリルパターンは縦型基調、そしてフロント中央にはマセラティを象徴するトライデントエンブレムを装備。

フロントエアインテークも大口化され、フロントヘッドライト意匠はMC20を彷彿とさせるスポーティさがありますが、SNSでは「フォード・プーマ(Ford Puma)のパクりじゃない?」といった指摘も。

ちなみにこちらが、フォードのコンパクトSUVモデルとなるプーマ。

確かにこうして見比べてみると、フロントヘッドライトやコンパクトでワイドなフロントグリル形状は結構似ている印象がありますね。

コンパクトSUVとは思えないほどのサイズ感

サイドから見てみるとこんな感じ。

こうして見ると、アルファロメオ・ジュリエッタの全長を伸びやかにしたようなDセグメントハッチバックのようにも見えたり。

ちなみに新型グレカーレのボディサイズは、全長4,846mm×全幅1,979mm(サイドミラー含まない)×全高1,670mm、ホイールベース2,901mmと、想像以上にワイド&ローで、日本国内でいえばレクサスRXやマツダ新型CX-60のようなミドルサイズSUVに近い感じですね。

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もしくは、2022年9月頃に発表予定となっているフェラーリ新型プロサングエ(Ferrari New Purosangue)のようなシューティングブレーク風のSUVに近いのかもしれません。

新型グレカーレの具体的なパワートレインやインテリアは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!