マセラティ新型グレカーレが2022年3月22日に世界初公開!サイズ感はマツダ新型CX-60に近く、フロントマスクはフォード・プーマのパクリ?との指摘も
マセラティ新型グレカーレを引き続きチェックしていこう
引き続き、マセラティ新型グレカーレをチェックしていきましょう。
こちらはリヤクォータービュー。
リヤテールランプは水平基調を意識しながらも、外側に向けて垂れ下がるようなラインが印象的で、どことなくリヤテールゲートやCピラー周りはランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)っぽい雰囲気も。
真後ろから見ると、低さがかなり際立ちますね。
マフラーは両サイド2本出しとなるクワッドエキゾーストパイプをインストールし、空力特性を考慮したリヤディフューザーもダイナミック。
パワートレインはピュアEV含めると大きく3種類を設定
上位グレード・トロフェオ
続いて新型グレカーレのパワートレインをチェックしていくと、初回ラインナップモデルの上位グレードとなるトロフェオでは、MC20と同じ排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力523hp/6,500rpm、最大トルク620Nm/3,000rpmを発揮。
トランスミッションは8速ZFオートマチックトランスミッションのみをラインナップ氏、駆動方式は、リミテッドスリップエレクトロニックリヤデフを備える四輪駆動(AWD)を搭載、そして0-100km/hの加速時間は3.8秒、最高時速は285km/hにまで到達します。
エントリーグレードGT
続いて下位モデルとなるGTグレードでは、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッドを備えることにより、最高出力296hp/5,750rpm、最大トルク450Nm/2,000rpmと十分なパワーが得られます(0-100km/h加速時間は5.6秒、最高時速は240km/hに到達)。
中間グレード・モデナ
そして中間グレードでは、GTグレードと同じマイルドハイブリッドシステムを搭載しながらも、システム総出力325hpへと引き上げられます(0-100km/h加速時間は5.3秒、最高時速は240km/hに到達)。
最上位グレード・フォルゴーレ
そして2023年以降に遅れて発売予定となっているピュアEVモデルのフォルゴーレは、105kWhのバッテリーパックを搭載し、400Vテクノロジーを用いることで、システムトルク800Nmを発揮するトルクフルなモデルとして登場する予定です。
インテリアには「4つのディスプレイ」を搭載
新型グレカーレのインテリアもチェックしていきましょう。
運転席のインストルメントクラスターや、センターナビゲーションディスプレイは共通して12.3インチと非常にワイドで、更にセンターディスプレイ下部には8.8インチのコンパクトディスプレイを搭載。
そしてダッシュボード上に設けられている丸形の時計もディスプレイを採用しているため、全部で4つの液晶ディスプレイを搭載することに(マセラティとしてはある意味初の試み)。
なおメーカーオプションにて、ヘッドアップディスプレイ(HUD)もラインナップされているそうで、このほかにも1,000Wの電力を備えるソナスファベールサウンドシステム(ハイエンド21スピーカー)も準備。
新型グレカーレは、2022年前半よりアメリカ/カナダにて先行にて販売され、同年秋頃にはラテンアメリカ諸国でも販売予定となっています。
そしてアメリカ現地での価格帯としては、エントリーグレードGTで63,500ドル(日本円に換算して約767万円)、初回限定モデルのモデナ・リミテッドエディションで77,400ドル(日本円に換算して約935万円)の販売となります。
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Reference:motor1.com