3台で計12億円以上!全て一人の中東王族が所有するランボルギーニ新型シアンFKP37/フェラーリ・モンツァSP2/ブガッティ新型ディーヴォがロンドンに集結!【動画有】

イギリス・ロンドンにハイパーカー3台が一挙に集結!一体なぜ?

世界で最もスーパーカー/ハイパーカーが目撃できると噂のイギリス・ロンドンにて、突如としてブガッティ新型ディーヴォ(Bugatti New Divo)やフェラーリ・モンツァSP2(Ferrari Monza SP2)、ランボルギーニ新型シアンFKP37(Lamborghini New Sian FKP37)が登場。

ディーヴォは世界限定40台のみで約6.4億円、モンツァSP2は(SP1含めて)世界限定499台のみで約3.4億円、そしてシアンFKP37は世界限定63台のみで約2.4億円とのことで、3台だけで総額12億円超えに(オプション価格も含めたら15億円以上になるかもしれない…)。

一体なぜこれだけの希少なハイパーカー達が集結したのでしょうか?


どうやらカタール王族(シェイク)の所有車をロンドンの別荘に持ち込んでいる最中のようだ

こちらが積車にて運ばれてきた世界限定40台のみの新型ディーヴォ(画像はTheTFJJチャンネルより引用)。

厳重な箱車の中から姿を現し、その姿はまさに王族の車に相応しいオーラを漂わせています。

ちなみにディーヴォの車名の由来は、1920年代後半にブガッティを駆りタルガ・フローリオにて2度優勝したフランス人レーシングドライバー、アルバート・ディーヴォ氏に敬意を表したネーミング。

そのため、フロントフードのセンターストライプやフロントフェンダールーバーには、フランス国旗を意味するレッド・ブルー・ホワイトのトリコローレカラーを配するなど、ディーヴォの名にふさわしいオプションに設定しているところは、オーナーの磨かれたセンスによるもの。

夜間時の撮影ということもあり、詳しいボディカラーなどは確認できないものの(おそらくダークグレー系)、この後ろ姿をみるだけで複雑且つ修理費が高額そうなリヤテールランプや、まるで波動砲を打ち込みそうなバックランプなど、そのデザインはかなり特徴的でシロンとは異なるものに。

ディーヴォは、直線での加速性能に拘ったモデルではなく、コーナリング性能に徹底的にこだわった一台でもあるため、最高時速は420km/h → 380km/hに電子的に制御されています。

そしてエアロダイナミクス性能のさらなる向上が追求され、フロントカバーには更なるエアインテークを追加、車両の有効断面積を減らすと同時にフロント部分の空気の流れを改善するなど、空力効率を大幅に高めています。

ロンドンの別荘へと運ばれていく新型ディーヴォ。

その姿はシロン/シロンスポーツ/シロンピュールスポールとは大きく異なり、かなり特殊な雰囲気を醸し出す一台に。

中東王族の足車はロールスロイス・カリナン

ディーヴォの車高は相当に低いため、ちょっとした段差でもかなり気を遣う上に、狭い道だと何度もハンドルを切りなおさなければならないのはスーパーカー/ハイパーカーの弱点でもあったり。

ちなみにディーヴォの奥にあるロールスロイス・カリナン(Rolls-Royce Cullinan)も、カタール王族の”足車”のようです。

この他、先にロンドンに到着している過激なランボルギーニ新型シアンFKP37やフェラーリ・モンツァSP2?これらを所有するオーナーの正体は?以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!