ランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4の記念すべき第一号車が納車!オーナーはブガッティ・シロンやフェラーリF40なども所有するスペシャルコレクターだった【動画有】
世界限定112台のみ!日本にも2022年内に新型カウンタック納車か?
ランボルギーニが世界限定112台のみ発表・発売したという新型カウンタックLPI 800-4(Lamborghini New Countach、クンタッチ)。
日本にも複数台の新型カウンタックが納車される予定ですが、ベースとなるモデルは世界限定63台のみ販売されたスーパーキャパシター技術(MHEV)搭載の新型シアンFKP37(New Sian)。
なお新型カウンタックは、クーペのみのラインナップで、オープントップのロードスターの設定は無いとのことですが、2022年内には112台全てが特別なVIP顧客に納車される予定とのこと。
そんな記念すべき新型カウンタックの第一号車が、ドイツのとあるオーナーに納車されています。
記念すべき納車第一号車は、シンプルなオールホワイト
こちらが今回、ドイツのとあるオーナーに納車されたという新型カウンタックLPI 800-4。
ボディカラーはシンプルなオールホワイトに設定され、スクエア型のLEDヘッドライト&LEDデイタイムランニングライト、初代アヴェンタドール(Aventador)を彷彿とさせるエアインテークフレーム、そして旧カウンタックを彷彿とさせるようなフロントフードやデザインテイストなど、まさにランボルギーニ・カウンタック生誕50周年を記念するにふさわしい一台。
パワートレインは、新型シアン同様に排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンをベースにしつつ、リチウムイオンバッテリーの代わりにスーパーキャパシターを採用したマイルドハイブリッドで、システム総出力814hpを発揮し、0-100km/hの加速時間は僅か2.8秒にて到達します。
シザードアは垂直ではなく少し斜め上
ドアオープンはもちろん、ランボルギーニのシンボルともいえるシザードアを採用。
サイドドアのブラックの部分は旧カウンタックをモチーフにしつつ、ドアオープンはアヴェンタドールより採用された”少し斜め上に持ち上がる”シザードアに。
なおアヴェンタドールよりも前のムルシエラゴやディアブロ、そしてカウンタックといった歴代V12モデルでは、シザードアをオープンする際に垂直且つ鋏(ハサミ)のような動きを見せることでシザードアと命名されたわけですが、アヴェンタドール以降から少し斜め上に開くバタフライドアに近い機構に変更されているのも注目処です。
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アルファロメオっぽいレトロチックな鍛造ホイールもユニーク
そして足元のホイールデザインも、旧カウンタックの真円に削り出したレトロさを演出しながらも、ホイール素材は鍛造、そしてどことなくアルファロメオ感のあるデザインに。
ホイール締結はセンターロック式で、ブレーキキャリパーはオレンジ、ブレーキディスクはカーボンセラミックをインストールしています。
サイドウィンドウ後方の4つダクトなども、旧カウンタックを彷彿とさせる空力部分で、サイドシル部分は思ったよりも細目。
サイドシル太めのスーパーカー/ハイパーカーに比べると乗り降りはし易そうで、シート位置も極端に低い位置にあるわけではなさそう。
なおシート表皮はフル本革×ブラックを採用していて、オレンジのカラードステッチやパイピングが追加されることで、エクステリアのオレンジアクセントと統一感を持たせた美しい一台に。
納車第一号となる新型カウンタックのオーナーの正体は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!