ネーミングがややこしい…中国ホンダのフルモデルチェンジ版・新型XR-Vが発表前に完全リーク!見た目は新型ヴェゼルそのものだった件
最近のホンダは、グローバルモデルネーミングがちょっとややこしくなってきた
2022年4月5日、北米ホンダにて新型HR-Vのエクステリアが発表され大きな話題となりましたが、このHR-Vという名称は、新型ヴェゼル(Honda New VEZEL)のグローバルモデルとして展開されており、欧州や東南アジアでもHR-Vとして販売されています。
しかし北米市場では、この新型HR-Vが「新型ヴェゼルとCR-Vの中間的なCセグメントSUV」になるとのことで、見た目は新型ヴェゼルと全く異なり、しかも日本市場ではZR-Vという名称にて販売される予定です。
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この他中国では、新型シビック顔でありながらも東風本田が新型シビック/広汽本田が新型インテグラという名称にて販売するなど、ちょっとややこしいラインナップとなっていますが、今回新たに東風本田の新型XR-Vが完全リークされ、その見た目が新型ヴェゼルそのものと話題になっています。
見た目は東南アジア向けの新型ヴェゼル、名称はXR-V
こちらが今回、中華人民共和国工業情報化部(MIIT)よりリークされた新型XR-V。
その見た目は確かに新型ヴェゼルそのもので、しかもフロントマスクはディーラーオプションのアーバンスタイルやカジュアルスタイルのフロントグリルではなく、タイ市場など東南アジアにて採用されているドット柄グリル。
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更に日本仕様では特別グレードe:HEV PLaYでしか設定されないブラックルーフ(もしかするとパノラマルーフ?)のデュアルトーンカラーに設定され、ピュアEV風のクリーンなイメージではなく、どちらかというとアグレッシブなスポーティ顔といったところでしょうか。
なお足元のアルミホイールは、こちらも東南アジアにて採用されているブラック塗装仕上げの16インチに、フロント・リヤフェンダーモールは無塗装ブラックの樹脂タイプ。
現時点ではまだ不明ですが、もしかするとメーカーオプションにて様々なホイールがラインナップされている可能性があり、それこそタイ市場向けのようなメタリックグレー仕上げの18インチアルミホイールや、日本市場向けのようなデュアルトーンの18インチアルミホイールが準備されているかもしれません。
何とe:HEV PLaYと同じクリアテールランプ!
そしてこちらがリヤビュー。
リヤテールゲートの左側には”東風本田”のネームバッジ、右側には”XR-V”のネームバッジが貼付され、しかも非直結タイプの一文字風リヤテールランプはクリア仕上げ。
日本仕様だと、クリアテールランプはe:HEV PLaYのみで、それ以外はレッドテールランプで差別化されています。
シャークフィンアンテナ周りを見ていくと、ルーフスポイラー周りがボディカラーと同色であることから、2トーンカラーではなくパノラマルーフを装着している可能性が高そうですね。
車種は異なりますが、パノラマルーフを装備したトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)だとこんな感じ。
後席部分まではガラスルーフで、それよりも後方のルーフスポイラーまではボディカラーと同色になります。
ちなみにこちらが、日本仕様のe:HEV PLaY以外のリヤテールランプ。
一文字部分はレッド仕上げでメリハリもしっかりしています。
先代XR-Vはどんなデザインで、どんなエンジンを搭載していた?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!