さすがボディカラー代だけで日産GT-R R35 Nismoやフェラーリ新型ローマが買えるブガッティ新型シロンスーパースポーツ!ワンオフカラーの塗装作業には「5週間」かかったようだ

光りの反射をオレンジでイメージした新型シロンスーパースポーツの塗装には5週間もの期間を要したようだ

前回のブログにて、ブガッティが世界限定9台?のみ販売し、記念すべき1台目が納車されたというハイパフォーマンススポーツモデルの新型シロンスーパースポーツ(Bugatti New Chiron Super Sport)。

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このモデルには、かなり特殊な専用カスタマイズプログラムのSurMesureによって仕上げられ、ライトブルー付きオールカーボンファイバーに、職人が手作業で塗装したという「VaguedeLumiére(フランス語で”光の波”」のアクセントが追加されました。

実はこのボディカラーに仕上げるのに、概ね5週間(約1.1か月)もの期間を要したとのことで、「ボディカラー代だけで日産GT-R R35 Nismoやフェラーリ新型ローマ(Ferrari New Roma)が購入できる」というのも何となく納得。


よくよく考えると光を差し込むようなストライプカラーは世界でも珍しいかも

こちらが実際に職人の手作業によって塗装されたというブガッティ新型シロンスーパースポーツ。

ベースとなるカリフォルニアブルー(California Blue)に、アランチャミラ (Arancia Mira)と呼ばれるオレンジカラーでペイントすることで、光を差し込むとどのように反射するのか?をストライプで演出した特殊カラー。

おそらく今までこういった演出を持たせたカラーは全くの初めてではないかと思いますが、オレンジのアクセントカラーは、ボディ表面だけでなくフロントの馬蹄型グリルにも”38”と設けられ、足もとのシングル5スポーク鍛造アルミホイールにもオレンジ塗装に仕上げています。

新型シロンピュールスポールにも特殊なストライプを追加!

続いては、新たにもう一つデリバリーされたという新型シロンピュールスポール(New Chiron Pur Sport、右側の個体)。

先程のシロンスーパースポーツに比べるとシンプルな色合いですが、ボディパネルはダークブルーのフルカーボンボディにて仕上げられ、新デザインとなるノクチャーストライプを追加。

こちらが特殊な色合いを魅せるのノクチャーストライプ。

先程のシロンスーパースポーツと同じ「VaguedeLumiére(フランス語で”光の波”」の技術が採用され、こちらもボディカラー代だけでフェラーリやランボルギーニといったスーパーカー1台が購入できるレベル。

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かなり複雑なカラーリングで、更に巨大リヤウィングのサイドエンドにはフランス国旗のトリコローレカラーを追加しています。

”BUGATTI”レタリング付きの巨大リヤウィングや、フレンチレーシングブルーで塗装された「9」のグリル、内装は黒やフレンチレーシングブルーが採用され、全体的に統一感を持たせたオシャレな一台となっています。

ブガッティのタイヤ1本あたりの維持費400万円は本当?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!