【えっ、限定9台のみ?】記念すべき1台目のブガッティ新型シロンスーパースポーツが納車へ!オプションのサンルーフは700万円以上、ボディカラーはフェラーリ新型ローマが買えるかも?

確か新型シロンスーパースポーツは世界限定60台だったと記憶しているが…

ブガッティが世界最高速&時速300マイル(482.8km/h)の壁を超えるため、世界限定30台のみ販売した新型シロンスーパースポーツ300+(Bugatti New Chiron Super Sport 300+)。

このモデルをベースにしつつ、2021年6月にコーナリング性能とラグジュアリー性を重要視し、世界限定60台のみ販売したのが新型シロンスーパースポーツとなります。

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そしてこの新型シロンスーパースポーツの記念すべき1台目が生産完了し、オーナーのもとへと納車されることが決定→内外装デザインがブガッティ公式より世界初公開されました。

一体どのような個性的なデザインに仕上がっているのか?早速チェックしていきましょう。


カーメディアの報道によればシロンスーパースポーツは世界限定9台?これまた個性的な個体が完成したな…

こちらが今回、記念すべき1台目として生産され、顧客のもとへと納車予定の新型シロンスーパースポーツ。

車両本体価格だけだと約320万ユーロ(日本円換算で約4.3億円)と超高額モデルで、恐らくオプション費用も含めると約5億円になるものと予想されます。

見るからに過激でド派手な色合いとなっているシロンスーパースポーツですが、ボディカラーはブガッティの専用カスタマイズプログラムとなるSurMesureによって仕上げられ、基調となるカラーリングからオレンジのアクセントまで全てオーダーメイド。

オプション金額は不明だが、カーボンペイントで数千万円クラスであれば、今回のカスタマイズカラーは更に高額になると思われる

なおボディカラーの名称としては「VaguesdeLumiere(フランス語で”光の波”)」で、ライトで照らした際に反射する光の模様をオレンジのアクセントで表現した、何ともデリケートで手間のかかった特殊カラーとなっています。

ちなみにボディパネルはフルカーボンファイバ製となるため、このカーボンにライトブルー系の色味を追加するだけでもとんでもない金額になると思いますが、ここから更にオレンジの模様を追加するとなると、シンプルにフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーが一台購入できるオプション費用になるかもしれません。

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なお参考までに、以前当ブログにてご紹介した新型シロンスーパースポーツのボディカラー「ブルーロイヤル&カーボン&シルバー」だけで、オプション費用は222,500ドル(日本円に換算して約2,580万円)だったことを考慮すると、恐らく今回の「VaguesdeLumiere」というカラーも、もしかしたら優に3,000万円を超える金額になるかもしれないですし、余裕でフェラーリ新型ローマ(Ferrari New Roma)や日産GT-R R35 Nismoが購入できるかもしれませんね。

まさかのシロンスーパースポーツ300+よりも希少な一台になる?

なおこれについては事実かどうかは不明ではあるものの、海外カーメディアmotor1.comの報道によると、新型シロンスーパースポーツは限定9台のみに制限されている?とのことで、先述の最高速モデルとなるシロンスーパースポーツ300+の限定30台に比べて更に希少モデルであることが伺えます。

ただ、これはあくまでもカーメディアを通しての報道になるため、ブガッティ公式プレスリリースでは「世界限定9台」との記載も無いことから真偽を確認することは難しそうです。

ちなみに新型シロンスーパースポーツは、従来スタンダードモデルのシロンに比べて、高速域での最適なエアフローを得るために250mm延伸され、ボディ形状も改良が施されています。

マフラーが縦型基調の両サイド2本出しレイアウトになっているのは、シロンスーパースポーツ300+と共通。

デザインや内装も芸術的ともいえるブガッティ・シロンスーパースポーツだが、決定的な欠点・弱点とは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!