【価格は297万円】マイナーチェンジ版・スズキ新型エスクードHVが2022年4月21日に発売スタート！「ボディカラーは全6色」「駆動方式は4WDのみ」「期待されていた電動パーキングブレーキは非採用」
待望の新世代ハイブリッド搭載で競合の新型ヴェゼル／ヤリスクロスに立ち向かう！
以前より度々噂されていたスズキのマイナーチェンジ版・新型エスクード(Suzuki New Escudo)ですが、遂に2022年4月21日に発表・発売されました。
今回の(2023年)マイナーチェンジモデルでは、一部エクステリアデザインの変更に加え、既に欧州市場向け新型ビターラ(New Vitara)でも採用されている新世代ハイブリッドシステムが搭載されています。
ちなみに日本市場向け新型エスクード・ハイブリッドは、駆動方式が四輪駆動(4WD)のみとなるため、車両本体価格が少し高めに設定されているものの、これでようやくBセグメントSUVとしてホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)／トヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)のハイブリッドモデルに対抗できるかもしれません。
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https://creative311.com/?p=137611新型エスクードのエクステリアはどこが変わったの？
こちらが今回発表・発売された新型エスクードのエクステリアデザイン。
2021年9月に一旦販売終了となったガソリンモデルのエスクードに比べ、ヘッドライト意匠と足元のアルミホイール意匠を変更しています。
特にヘッドライト意匠は、ヘッドライト直下に水平基調のLEDデイライトを設けることで先進性を演出。
足もとのホイールデザインは、海外市場向け新型S-CROSSと同じデュアル5スポークアルミホイールを装着しています。
リヤデザインは特に大きな変更は無し？
リヤビューは特に大きな変更は無く、ルーフアンテナはシャークフィンではなく可倒式ポールアンテナを採用し、ルーフレールもシルバー？にペイントされています。
フロント・リヤフェンダーモールは、これまで通り無塗装ブラックの樹脂タイプを継続していますが、この点はオフロード志向をイメージ付けるためなのかもしれません。
新世代ハイブリッド搭載で、WLTCモード平均燃費は19.6km/L
そして今回のマイナーチェンジで一番の注目ポイントが新世代ハイブリッドシステム。
厳密にストロングハイブリッドと謳ってはいませんが、欧州市場向け新型ビターラと同じ排気量1.5L K15C型直列4気筒デュアルジェットエンジン＋電気モーターを組み合わせることにより、エンジン出力101ps／最大トルク132Nmを発揮し、駆動用モーターのみだとシステム出力33.4ps／システムトルク60Nmを発揮、トランスミッションは6AGSのみ採用します。
またこうしたハイブリッドシステムとオールグリップ(ALL GRIP)を採用したことで、WLTCモード平均燃費は19.6km/L、WLTC市街地モード燃費は17.4km/L、WLTC郊外モード燃費は20.3km/L、WLTC高速道路モード燃費は20.3km/Lを実現。
駆動方式は電子制御4WDシステムのみ
そして駆動方式については、日本市場向けは四輪駆動(4WD)のみのラインナップとなりますが、電子制御4WDシステムにより、走行状態をアクセルセンサー／操舵角センサー／車速センサーなど、各種センサーからの情報をもとにトータルに監視することが可能に。
更に走行モードも「AUTO／SPORT／SNOW／LOCK」の4つのドライビングモードを設定し、ドライバーの意志で自由に選択できるのもポイント。
また「LOCK」以外の走行モードでもスリップした前後2輪(対角輪)にブレーキをかけ、空転していない車輪により多くのトルクを伝達することで、優れた脱出性能を発揮できるのも嬉しいポイントです。
ボディカラーは全6色をラインナップ
続いてボディカラーを見ていきましょう。
新型エスクードハイブリッドでは、モノトーン3色、2トーンカラー3色の全6色をラインナップ。
具体的には以下の通り。
【新型エスクードハイブリッドのボディカラー一覧】
[モノトーン]
◇ギャラクティックグレーメタリック
◇コスミックブラックパールメタリック
◇クールホワイトパール
[2トーン]
◇スフィアブルーパール×グレールーフ
◇アイスグレーイッシュブルーメタリック×ブラックルーフ
◇サバンナアイボリーメタリック×ブラックルーフ
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