フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスが2022年7月13日に発売へ!既に購入・契約済みで納車待ち…納期は既に「約半年待ち」との情報も

2022-07-06

一度発表延期でヒヤヒヤしたものの、ようやく2022年7月5日に発表

2022年6月28日から同年7月5日に発表延期となっていたダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)ですが、遂に本モデルが世界初公開されました。

ダイハツの主力モデルともいえるムーヴの派生車種で、ムーヴシリーズとしては初の後席スライドドアを採用した一台となりますが、今回のフルモデルチェンジにより、デザイン性や実用性、安全装備を更に充実。

私も既に購入・契約済みで納車待ちの身ではありますが、いつもお世話になっているダイハツディーラーの情報によると、2022年7月上旬時点で納期は既に「半年近く」まで延びているそうです。

2022年、新世代ピュアEV軽の日産・新型サクラ(Nissan New Sakura)や三菱の新型eK X EVに続く注目の軽モデルということで、早速その中身を見ていきましょう。


女性が好みそうなマイルド顔はこれまで通り

こちらが今回公開された新型ムーヴキャンバス。

全体的にはキープコンセプトながらも、ヘッドライト意匠はGグレード/Gターボより標準装備のLEDヘッドライトが搭載されたことで立体的な表情を演出していますね。

ちなみにボディサイズとしては、軽自動車規格としてはいっぱいの全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm~1,675mm、ホイールベース2,460mm、最低地上高は2WDモデルで150mm、4WDモデルで165mmとなっています。

フロントマスクも基本的には先代からのキープコンセプトではあるものの、新世代らしくVモーションラインを採用することで、よりムーヴキャンバスのキャラクターを確立しています。

ちなみに今回の新型では、モノトーンタイプのセオリー(Theory)と、ホワイトアクセントの2トーンカラーが印象的なストライプス(Stripes)の2種類をラインナップ。

こちらはモノトーンタイプのセオリーになりますが、先ほどのマイルドテイストなストライプスに比べると、一気に雰囲気が変わってユニークな顔つきになりますね。

リヤビューもシンプルながらも配色で個性的に

リヤビューもキープコンセプトでありながらも、角をとった丸みのあるLEDテールランプに加え、リヤロアバンパーとホワイトのテールゲートとの配色も中々に個性且つオシャレ。

そしてこちらがモノトーンタイプのセオリーのリヤエンド。

インテリアのイメージは大きく変化し、ディスプレイオーディオも採用へ

インテリアも見ていきましょう。

センターメーター廃止にし、運転席側に縦型基調の4.2インチTFTマルチカラー液晶ディスプレイを搭載しつつ、両サイドにはアナログタイプのメーターを搭載。

そしてフローティングタイプの9インチディスプレイオーディオが搭載されていますが、これはメーカーオプションとして準備され、しかもナビゲーション機能は搭載されていません(グーグルマップなどのアプリでナビ検索する必要あり)。

そのため、ナビゲーション機能付きのディスプレイがディーラーオプションにてラインナップされていますが、ダイハツ初の最大サイズとなる10インチもラインナップされていて、更に迫力ある内装に仕上げられそうですね。

内装の質感もかなりアップデートされ、セオリー専用のネイビーファブリックシートや、ブラウンのオーナメントパネルが何ともシックな印象を与えてくれます。

そしてこちらが、2トーンカラータイプのストライプス専用インテリア。

先程のシックな印象を与えるセオリーの内装とは大きく異なり、非常に明るくて女性も好みそうなテイストです。

新型ムーヴキャンバスにて採用される快適・便利装備もチェック

ちなみにこの他の快適機能・装備(一部)としては以下の通りですが、グレードによって装備されないものもあるのでご注意ください。

◇360°スーパーUV&IRカットガラス

◇サンバイザー

◇最小回転半径:4.4m

[軽自動車初]ホッとカップホルダー(前席/堀込式)

◇運転席/助手席シートヒーター

◇フルLEDヘッドランプ

◇LEDリヤコンビネーションランプ

◇電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能

◇ヘッドランプ点灯延長機能

2ページ目:新型ムーヴキャンバスのパワートレインや燃費、ボディカラー、グレード別価格帯