ダイハツやスバル等が約5万台のリコール。CVT不具合により発信できない恐れ有り

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、ダイハツやスバル、トヨタ等がリコール。

リコールの内容としては、自動無段変速機(CVT)の不具合によるもので、CVTのトルクコンバータにおいて、内部ベアリングの製造が不適切なため、摺動面に凹凸があり当該ベアリングが異常摩耗して破損することがあるとのこと。
そのため、ベアリングの破片がトルクコンバータ内部に飛散して異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると最悪の場合、破片がトルクコンバータ内部に噛み込み、停車時等にエンストして発進できなくなるおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2013年10月9日から2014年2月26日に製造されたダイハツの「ムーヴ」「ミラ」「ミラ・イース」「タント」「タント・エグセ」「ムーヴ・コンテ」「ミラ・ココア」、スバルの「ステラ」「プレオ」「プレオ・プラス」「ルクラ」、トヨタ「ピクシス・エポック」「ピクシス・スペース」の13車種で、合計4万,869台がリコールとなります。

対策措置としては、全車両、トルクコンバータを良品と交換するリコール作業を行うとのことです。