フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)がニュルブルクリンクにてFF最速を狙う!更に新型メルセデスAMG ONEもニュル市販車最速を更新!
遂に動き出した新型シビックタイプR(FL5)の「ニュルFF最速への道」
2022年9月1日に発表/同月2日に発売されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。
日本国内でも少しずつ納車が進んでいる人気モデルですが、ようやくこのモデルがドイツ・ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェにて、市販車&FF最速を目指してのラップタイム走行が行われています。
2022年11月7日、海外の自動車系YouTuberであるMisha Charoudinチャンネルによって投稿されたショート動画より、メーカー所有のプロトタイプもしくは量産仕様と思われる新型シビックタイプRが全開走行でコーナーを攻めているシーンが確認できます。
市販車FF最速の称号を奪い取れ!
こちらが今回公開された、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェにてラップタイム計測を行っているであろう新型シビックタイプR(FL5)。
永遠のライバルとなるルノー・メガーヌRSトロフィーR(Renault New Megane RS Trophy R)のニュルラップタイムが7分40.1秒となりますが、果たしてこの記録を更新することができるのか注目です。
ちなみに先代FK8のシビックタイプRのラップタイムは7分43.8秒なので、まずは先代より速いことが前提になりますが、ニュル用にどのようなタイヤ銘柄を装着しているのかも気になるところです。
メガーヌRSトロフィーRやシビックタイプRが樹立した7分40秒台の市販モデルはどんな車両が存在する?
なお参考までに、ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェにおいて、7分40秒台の記録を樹立したモデルは以下の通り。
◇ルノー・メガーヌRSトロフィーR・・・7分45.397秒(20.8km)/7分40.1秒(20.6km)
◇フォードGT・・・7分40.6秒
◇アウディRS3セダン・・・7分40.748秒(20.8km)/7分35.522秒(20.6km)
◇ポルシェ・ケイマンGT4(981世代)・・・7分42秒
◇アウディRS Q8・・・7分42.253秒
◇ポルシェ・タイカンターボ・・・7分42.34秒
◇ポルシェ911GT3 RS・・・7分43秒
◇ホンダ・シビックタイプR(FK8)・・・7分43.80秒
◇パガーニ・ゾンダC12S・・・7分44秒
【【シビック TYPE R】10代目 CIVIC TYPE R ニュルブルクリンクアタック Vol.2 走行テスト 車載動画】
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