日産の新型サクラが2022年~2023年の日本自動車殿堂カーオブザイヤー&RJCカーオブザイヤーをダブル受賞!更に一部改良版・三菱の新型エクリプスクロスが2022年11月10日に発売スタート!
やはり安価で使い勝手の良いのピュアEV軽の支持は凄かった
日産が2022年6月に発売して5か月近くが経過した新世代ピュアEVの新型サクラ(Nissan New SAKURA)。
2022年11月時点で既に受注を一旦停止し、納期も2023年6月頃と多くの受注を獲得している大人気モデルです。
そんな新型サクラですが、特定非営利活動法人・日本自動車殿堂が主催する「2022~2023日本自動車殿堂カーオブザイヤー」を受賞し、更に特定非営利活動法人(NPO)・日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)主催の「第32回(2023年次)RJCカーオブザイヤー」の最終選考会において、RJCカーオブザイヤー並びにRJCテクノロジーオブザイヤーを受賞したことが明らかとなりました。
新型サクラが「2022~2023日本自動車殿堂カーオブザイヤー」を獲得した理由は?
まずは新型サクラが「2022~2023日本自動車殿堂カーオブザイヤー」を獲得した理由をチェックしていきましょう。
理由は大きく3つ挙げられ、ピュアEV軽だからこそ選出されたポイントも多そうですね。
◇国内EV市場の拡大に貢献する軽規格適合の本格的EVであること
◇クラスを超えた力強いEVの走りと高い質感の内装
◇軽自動車ながら優れた走行安全アシストシステムを装備していること
日産の公式プレスリリースでも公表されている通り、新型サクラは、軽自動車ならではの小回り性能に加え、圧倒的な静粛性や力強くなめらかな加速、上質で洗練されたデザインで包み込む室内空間、日常の使用に十分な航続距離などが多くのユーザーから好評を得ており、その結果として発売から4ヶ月半で33,000台以上を受注を獲得。
先述にもある通り、2022年11月時点で受注一旦停止状態ではあるものの、よくよく考えてみると「軽自動車が売れ過ぎて受注一旦停止」というのは新型サクラが初めてかもしれません。
新型サクラ/eKクロスEVがRJCカーオブザイヤー&RJCテクノロジーオブザイヤーを獲得した理由は?
続いて、新型サクラと三菱の新型eKクロスEVの両車が獲得したRJCカーオブザイヤー&RJCテクノロジーオブザイヤーについてもチェックしていきましょう。
[RJCカーオブザイヤー]
日本の交通事情にマッチした軽自動車規格のボディサイズに、日常使用で十分以上の走行距離、滑らかな加速やきびきびとしたハンドリング、上質な内外装、最新の安全装備を備え、実用EVとして高い完成度を誇る。同時に幅広いユーザーに手の届く車両価格も実現し、EVの普及促進に弾みをつけるモデルとして評価した。
[RJCテクノロジーオブザイヤー]
日産/三菱が培ってきた電動化技術を活用しながら、さらに小型化、低コスト化を実現。軽自動車としての制約をクリアしながら商品力の高い軽EV「日産サクラ/三菱eKクロスEV」として完成させた。今後の小型EVの礎となる技術として高く評価した。