(2023年)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型アコードが2022年11月10日に世界初公開!内外装共に新型シビック&新型ヴェゼル風で、ホンダ初の12.3インチワイドディスプレイを搭載

遂に北米市場向け・新型アコードの内外装デザインが世界初公開!なお発売は2023年初め頃を予定

2022年9月末を持って日本市場向けの生産が終了しているホンダ・アコード(Honda Accord)。

北米市場では引き続き販売が継続されますが、遂に11代目としてフルモデルチェンジされ、内外装デザインが世界初公開されました。

2022年10月26日に突如として公開されたティーザー画像の通り、近年のホンダらしいデザイン言語を採用しつつ、内装は水平基調を意識しながらも、10.25インチのフル液晶メーターや、ホンダ初となる過去最大クラスの12.3インチディスプレイオーディオを搭載しています。

今回発表された北米市場向け新型アコードの内外装デザインや主要諸元(ボディサイズやパワートレイン)、グレード構成などをチェックしていきましょう。


新型アコードのエクステリアをチェックしていこう

こちらが今回公開された新型アコードのエクステリアデザイン。

フロントマスクは、どことなく新型シビック(New Civic)や新型ヴェゼル(New Vezel)の要素を組み合わせたイメージでしょうか。

ちなみにフロントグリルはハニカム形状を採用しつつ、グリルパターンは組子調(無塗装ブラックではなくグロスブラック仕上げで質感高め)にすることで特別感を演出。

ヘッドライト意匠は、ここ最近のホンダのアイコンにもなっているリフレクター式の三眼LEDヘッドライト(両サイドはスモールランプで、センターはハイビーム)で、上部には水平基調のLEDデイタイムランニングライトを採用しています。

そしてフロントロアグリルは水平基調のグリルパターンが設けられ、両サイドのエアインテークらしきところはシルバー加飾にすることで立体感を演出しています。

テールランプは近年のトレンドの一つでも一文字

こちらはリヤクォータービュー。

リヤテールランプは、センター非直結式の一文字テールランプを採用していますが、この点は新型ヴェゼルに近いものがありながらも、近年のトレンドの一つでもあったり。

フロント・リヤ共にウィンカーはLEDになると予想されますが、全体的にシャープにまとまった印象を受けますね。

ボディサイズはワイド&ローで先代よりも大きくロングに

ミドルサイズセダンということもあり、ボディサイズは全長4,971mm(先代比+71mm)×全幅1,862mm(先代比+2mm)×全高1,450mm、ホイールベース2,830mm、そしてトラック幅はフロント1,615mm/リヤ1,590mmと全体的にワイド&ロードでロングボディにサイズアップ。

パワートレインは基本的に変わらないが、エンジンレスポンスを向上

そして気になるパワートレインですが、先代モデル同様に排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力192hp/260Nm)を搭載するガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせた(システム総出力204hp/システムトルク335Nm)e:HEVモデルの2種類をラインナップ。

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