【2023年2月25日~26日は岡山へ!】映画「ワイルド・スピード」に登場したライカンハイパースポーツの後継フェニアスーパースポーツが岡山輸入車ショウ2023に来る!日本で一番最初に納車されたブガッティ・シロンも

何と約3億円と約4億円のハイパーカー2台が同時に展示されるぞ!

2023年2月25日(土)~26日(日)、岡山県はコンベックス岡山・大展示場にて開催される岡山輸入車ショウ2023にて、世界限定10台のみ販売の初回特別仕様車となるWモータース・フェニアスーパースポーツ・ローンチエディション(W Motor Fenyr Super Sport Launch Edition)と、世界限定500台のみ販売されたブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)が特別展示されることが決定しました。

これら2台は、福岡県を拠点とする芝浦グループホールディングスのグループ会社ニューガイアモータースが販売する車両で、更に芝浦グループが主催するメガスーパーカーモーターショープロジェクト事務局とのコラボ企画としてゲスト出展されます。

実は日本に5台納車される予定のフェニアスーパースポーツですが、その中の記念すべき1台目となるのが、今回のイエローカーボン×ブラックカーボンルーフ2トーンの個体となります。

この他にも、日本で一番最初に納車されたブルーカーボンのブガッティ・シロンもゲスト出展されるため、2台だけで約7億円となります。


岡山輸入車ショウ2023では、県内外13社・25ブランドの正規輸入車ディーラーが出展

こちらが今回、メガスーパーカーモーターショー事務局でも公開された岡山輸入車ショウ2023のチラシ。

上の画像にもある通り、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイを拠点とするWモータースの特別仕様車フェニアスーパースポーツ・ローンチエディションと、フランスのハイパーカーメーカーであるブガッティ・シロンの2台がゲスト出展することを明らかにしています。

この他にも、県内外13社・25ブランドの正規輸入車ディーラーが出展されるとのことですが、多くの方が注目するのが2大ハイパーカーではないかと思います。

Wモータースってどんなメーカーなの?

おそらく多くの方が気になっているであろうWモータース・フェニアスーパースポーツですが、そもそもこの自動車メーカーって何なの?と疑問に思っている方も多いはず。

Wモータースは、上述の通りUAEドバイを拠点とする新興メーカーで、2015年4月に日本でも公開された映画「ワイルド・スピードSKY MISSION」にて「空飛ぶ車」として登場したのが、Wモータース・ライカンハイパースポーツ(Lykan Hypersport)。
※映画撮影時に使用されたは、ポルシェ・ボクスターをベースにしたライカンハイパースポーツのレプリカ

【[吹替版]ワイスピ7 空飛ぶライカン・ハイパースポーツ ワイルド・スピード スカイミッション】

このモデルの後継車種として、フェニアスーパースポーツがデビューしたわけですが、Wモータースが初回限定10台のみとなる特別仕様車としてローンチエディションを発表。

そしてこの特別モデルを一挙に5台も購入したのが、2022年に逝去された芝浦グループホールディングス元CEOの新地哲己 氏なんですね。

ちなみにこちらは、2022年夏に芝浦グループホールディングス新社屋記念パーティーにあわせて、芝浦グループの自動車関連事業であるニューガイアモータースと、Wモータースやデヴェルモータースがパートナーシップを締結した際に先行公開されたフェニアスーパースポーツプロト。

ノーマルタイプのフェニアスーパースポーツと、特別仕様車のローンチエディションで大きく異なるのは、カラーカーボンボディ×カーボンブラックルーフの2トーンを採用していること。

岡山輸入車ショウ2023では、イエローカーボンボディ×カーボンブラックルーフの2トーンが出展されますが、おそらくこの仕様だけでも数千万円のオプション費用が発生するのではないかと予想されます。

Wモータースのテーマは「オオカミ(Wolf)」

私も何度か実車を拝見させていただきましたが、そのエクステリアの存在感は獣のような鬼気迫るものがありますね。

ちなみにWモータースの”W”はオオカミを意味するWolfのイニシャルで、車名のフェニアは、北欧神話に登場する狼の形をした巨大な怪物のフェンリルに由来しています。

ポルシェの技術を持つ究極のハイパーカー

先代のライカンも、神話に出てくる狼男の中でも自由自在に変身できる最も進んだ種族を意味していますが、こうしたライカンの血統を受け継いだフェニアのモデルベースは、何とポルシェのチューニングブランドであるルーフ(RUF)。

つまりパワートレインは、排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンをリヤミドシップに搭載し、最高出力810ps/最大トルク980Nmを発揮、トランスミッションもポルシェ製7速PDKを搭載しています。

価格帯としては約3億円とのことですが、既に日本仕様の法規制に準拠しているとのことで、日本国内での販売並びに商談も開始しているとのこと。

2ページ目:もう一台ゲスト出展される日本で一番最初に納車されたブガッティ・シロンのオプション費用は?