(印)スズキ新型5ドアジムニーが売れ過ぎてヤバイ…2023年6月7日に発売予定で価格不明なのに「30,000台超え」の予約が入り大人気！これ日本で発売できるの？
2023年1月に実車が世界初公開されて4か月以上が経過…あれから先行予約が殺到しているようだ
2023年1月12日に実車が世界初公開された大きな話題となった、スズキ新型5ドアジムニー(Suzuki New 5 Door Jimny)／ジムニー5ドア。
https://creative311.com/?p=150238日本にも既に開発車両が1台輸入されているものの、実際に公道でのテスト走行が行われているのかは不明ですが、ゆくゆくは日本での市販化も期待されている一台です(但し3ドアのジムニー／ジムニーシエラの納期は未だ約1年)。
まずはインド市場向けとして、2023年6月7日より発売されることが決定したわけですが、未だこのモデルのグレード別価格帯が判明していないにも関わらず、既に先行予約件数が3万台を突破しているとのこと(しかも手付け金だけで25,000ルピー(日本円に換算して約4万円)必要)。
インド市場向けだけで先行予約が3万台超えであれば、日本市場でもとんでもない長納期モデルになりそうな予感
インド市場向け新型5ドアジムニーに関しては、既に具体的なグレード構成やパワートレイン、ボディカラーなども明確になっていますが、まずボディサイズは3ドアと同じラダーフレームシャシーをベースにしつつ、全長3,985mm×全幅1,645mm×全高1,720mm、ホイールベース2,590mmと、5ドア化したことでロングボディに。
日本仕様のジムニーシエラに比べると、全長＋435mm／全幅±0mm／全高＋10mm／ホイールベース＋340mmと縦に長くなり、後席の足元スペースとラゲッジスペースを拡大することで、オフロードとしてだけでなくアウトドアやキャンプ用としても活躍の幅が広げられそう。
5ドアジムニーは2グレード構成…装備差は？
ちなみにパワートレインは、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力103hp／最大トルク134Nmを発揮、トランスミッションは5速MT／4速ATの何れから選択可能となっています。
グレード構成としては、エントリーグレード・ゼータ(Ζ)と上位グレード・アルファ(α)の2種類がラインナップされ、装備内容で大きく異なるのは以下の通り。
◇ヘッドライト
・ゼータ：ハロゲンヘッドライト
・アルファ：オートLEDヘッドライト◇ホイール
・ゼータ：スチールホイール
・アルファ：アルミホイール◇電動格納式サイドミラー
・ゼータ：調整可能(格納不可)
・アルファ：調整可能＋格納可能◇エアコン
・ゼータ：マニュアル
・アルファ：オートエアコン◇ナビゲーションディスプレイ
・ゼータ：7インチディスプレイ
・アルファ：9インチディスプレイ◇他にアルファに設定される装備
・クルーズコントロール
・Arkamysサウンドシステム
・6エアバッグ
・ヒルホールドアシスト付ESP
・ヒルディセントコントロール
・リヤビューカメラ
・ABS
2023年5月23日時点で、マルチスズキ公式ホームページにて掲載されている装備の違いは以上の通りですが、この他にも新たに差別化される部分もあるかもしれません。