(印)スズキ新型5ドアジムニーが売れ過ぎてヤバイ…2023年6月7日に発売予定で価格不明なのに「30,000台超え」の予約が入り大人気!これ日本で発売できるの?

(続き)スズキ新型5ドアジムニーは、インドユーザーが待ち望んだ理想の車?

引き続き、スズキ新型5ドアジムニーについてチェックしていきましょう。

エントリーグレード・ゼータと上位グレード・アルファで若干の装備差はあるものの、何れもマニュアルトランスファーケースや2WD-High/4WD-High/4WD-Low Modeといったローレンジギアボックスを備えるオールグリップ・プロ4WDを標準装備。

先程の主要装備内容を見るだけでも、オフロードにて走らせるための遊ぶ車といった印象ですが、お世辞にも乗り心地や燃費の優れた車とは言えないものの、それでも発売前の先行予約段階で3万台を突破するということは、それだけインド市場でも5ドアジムニーを待ち望んだ方が多かったということに。

あと、これは私の勝手な想像になりますが、インドの公道はあまり舗装されていないイメージが強いだけに、そういった道でも走破できる車を求めていた方が多かったのかもしれませんね。


先行予約3万台超えともなると納期が心配だが…?

ちなみに2023年5月上旬時点では、インド市場だけで2.5万台の予約が入っていたそうで、そのときは5速MTモデルが約6か月、4速ATモデルで約8か月という長納期が予想されていましたが、今回3万台超えの予約が入ったことで最大1年以上の長納期は避けられない?といった噂も。

ただ、インドの場合は日本市場向けとは異なり、マルチスズキ・グルグラム工場において、インド国内向けと海外輸出向けの両方の車両が生産される予定で、おまけにその年間生産台数は10万台にも上るとのことですから(その内約7,000台が毎月インド国内に割り当てられる模様)、もしかするとこれだけのバックオーダーを半年足らずで捌き切る可能性もあるようです。

最後に、2023年5月23日時点で5ドアジムニーのグレード別価格帯は判明していないものの、海外メディアは100万ルピー(約167万円)から150万ルピー(251万円)になると予想しています。

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Reference:CARSCOOPS